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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2025年9月1日号

 すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式で紹介する「つながる すみだ人」。お話を伺った方に次の方を紹介していただき、すみだを愛する人をつないでいきます。第67回は、様々な地域活動に携わりながら、墨田区グラウンド・ゴルフ協会の会長を務める宮澤 哲男さんです。

宮澤 哲男さん(京島在住)

 老人クラブ「京三中央寿和会」(以下、寿和会)や墨田区老人クラブ連合会(以下、墨老連)などの活動に携わりつつ、グラウンド・ゴルフで汗を流し、健康を維持しています。
 私が所属する墨田区グラウンド・ゴルフ協会の会員は現在53人で、最年長の方は96歳です。私は70代なので、まだまだ「若手」。令和元年から会長を務めています。
 練習は、荒川四ツ木橋緑地の八広自由広場で、毎週月曜日・木曜日の午前9時から10時半頃までに実施していますが、この1時間半の練習で、5,000歩くらい歩くんです。足腰の健康につながっていると思いますね。また、スコアの記録や計算が頭の体操になるので、認知症予防にもぴったりです。普段の練習のほかには、千葉県での1泊2日の野外研修や定期的な大会があります。
 興味がある方は、気軽に練習を見学したり、体験したりしに来てくださいね。

 65歳のときに会員になりました。当時協会の役員をしていた近隣の方に誘ってもらったのがきっかけです。ゴルフもグラウンド・ゴルフも経験はありませんでしたが、個人競技で自分が失敗してもほかの方に影響がないし、健康のためにと、軽い気持ちで始めました。
 現在も続いているのは、やはり楽しいからですね。グラウンドの状態をよく見て、クラブの打ち方を考えます。例えば、グラウンドが芝生だと、ボールを転がすだけでは摩擦で止まってしまうので、ボールをうまく弾ませて勢いを付ける、といったことですね。でもそうやってよく考えて打ったのに、小石や木の根っこが邪魔してボールが想定外の方向に転がってしまうこともあって、そんなときは仲間と笑ってしまいます。力があって強く打てる人が勝つとは限らず、性別関係なく一緒に楽しめる点も魅力だと思います。
 暑い時期は、水分補給や練習時間の短縮など、特に体に気を付けながら、皆さんと一緒に楽しんでいます。

 「下町」という言葉がとても似合う、すみだの気取らない温かいつながりが好きです。だからこそ、地域にできるだけ関わっていきたいと思っています。墨田区グラウンド・ゴルフ協会の会長以外に、寿和会の会長や墨老連の第5地区長も務めています。どちらの役職も昨年からで、長年務めた方から「若手」の私にバトンが回ってくるタイミングだったんだと思います。
 寿和会では、6人、7人で朝6時半からラジオ体操をやっているのですが、夏休みは近所の小学生も参加してくれて、自然とつながりが広がっていくのも(うれ)しいですね。

スタートからホールまでは15メートルから50メートルまでです。なるべく少ない打数でホールに入れます。

旗の根本にある円がホールです。この中にボールを入れれば終了です。

興味がある方は、協会の事務局 電話:090-3222-5364へお問い合わせくださいね。

 立花四丁目町会の副会長を務めるほか、様々な地域活動に携わる山本 絹子さんです。

[問合せ]広報広聴担当 電話:03-5608-6223

今月の1枚

「真っ赤な夕日」
【撮影】井上 真理子さん

 本コーナーへの写真を随時募集しています。詳細はこちらをご覧ください。
[問合せ]広報広聴担当 電話:03-5608-6223

このページは広報広聴担当が担当しています。