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更新日:2024年8月13日
雨を有効に使います
東京では、水源のほとんどを遠く離れた上流のダムに頼っています。しかし、ダムの水も元をたどれば水源地に降った雨水です。
足元に降った雨も貴重な水資源です。有効に活用しましょう。
災害からまちを守ります
大震災などの災害時には、水道管の破裂などで水が出なくなることがあります。
雨水を貯めておけば、初期消火やトイレの流し水等に活用できますし、煮沸やろ過をすることで、緊急用の飲料水にもなります。
写真:給水車に列をつくる人々:阪神淡路大震災(写真提供:雨水市民の会)
都市型洪水の対策につながります
近年、短時間集中豪雨(いわゆるゲリラ豪雨)が各地で多発しており、川の氾濫や下水の逆流により、多くの人命や財産が失われています。
雨水の貯留・浸透の推進は、洪水被害の低減に寄与します。
降った雨を、タンクに貯めたり地下に浸透すれば、雨水が一挙に下水道に流れ込むのを緩和し、都市型洪水を軽減させる効果があります。
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