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常設展「すみだ粋の世界」磯貝甲心 べっ甲細工の美

ページID:865622893

更新日:2005年3月21日

開催期間:平成13年12月8日(土曜日)から平成13年1月20日(日曜日)まで
 今回の常設展示「すみだ粋の世界」は、墨田区登録無形文化財保持者で甲羅細工(べっ甲工芸)の磯貝庫太(くらた)(甲心(こうしん))さんの作品を中心にすみだの職人の技を紹介しました。
 べっ甲はウミガメの一種「タイマイ」のこうら甲羅(こうら)を加工したものです。べっ甲は古くから愛用され、江戸時代には女性の礼装用の櫛(くし)やこうがい(髪をかきあげる用具)など頭を飾るものとして多く用いられてきました。現在は、置物などの工芸品やネックレス・ブローチといった装飾品として広く愛用されています。
 今回は飾り扇や櫛、かんざしなどのべっ甲工芸品約80点と、材料のウミガメの剥製(はくせい)や制作道具類などを展示します。べっ甲細工がずらりと並びました。壮観です。

今回展示品の製作者

甲羅細工(べっ甲工芸)の磯貝庫太(くらた)さん
羽子板制作(押絵羽子板面相師)の西山幸一郎さん
刺繍(ししゅう)の籠山孝三さん
裁縫(足袋仕立て)の宮内梅治さん・宮内順子さん
表具(表装仕立て)の前川八十治さん
人形制作(市松人形づくり)の藤村泰男さん
蒔絵(まきえ)の渡邊武さん(故人)
染織(手描き友禅)の井浦時雄さん(故人)
明荷づくりの大村銀之助さん(故人)

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