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更新日:2024年9月2日
目 的:第二次すみだ環境の共創プランがめざす将来像「みんなで創る環境にやさしい持続可能な『すみだ』」の実現に向けて、区内の小中学生とその保護者を対象に環境について学び、体験することで、環境の保全に向けた意識の向上を図ることを目的として実施しています。
日 程:令和6年7月24日(水)から8月31日(土)まで
講 座:全11講座
対 象:墨田区内在住・在学の小中学生(小学生は保護者同伴)
※未就学児の参加不可、参加者・保護者以外の同伴及び見学は不可
チラシ
チラシ
【申込期間】
グループ(1)(プログラムA、B、C、D)7月1日(月)~10日(水)
グループ(2)(プログラムE、F、G、H)7月11日(木)~20日(土)
グループ(3)(プラグラムI、J、K)7月21日(日)~31日(水)
※申込み多数の場合、抽選となります。
※抽選の場合、当選者のみにメールで通知となり、落選者にはお知らせがいきません。
A「都会の地下にある巨大な変電所へ行こう!」
実 施:東京電力パワーグリッド株式会社江東支社
日 時:令和6年7月24日(水曜日)
9:30~11:30
場 所:新豊洲変電所(集合場所:新豊洲駅)
対 象:小学4年生以上とその父母いずれか(2名1組)
内 容:都会の地下にある、秘密基地のような変電設備を間近に見て、電気が実際に作られている仕組みを学びましょう。
費 用:無料
定 員:12組24名
体験の様子
最初に「新豊洲変電所」についての説明がありました。
変電所は、発電所で作られた電気を適切な電圧に変えたり、電気の分配をするところです。
新豊洲変電所は、50万ボルトの地下式変電所としては世界初の施設です。
講義では、そもそも電気はどうやって作られているのか、どれくらいの速さでみなさんの元に届けられているのか、などクイズや実験を交えて説明していただきました。
講義のあとは、いよいよ変電所の内部の見学です。
都心の地下にある巨大な設備を前に、みなさん興味津々です。
ガイドの方から、変圧器のことや地中送電線のことなど、
詳しく教えていたいただきました。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・変電の仕組みについて教えていただき理解できた。
・普段は入れない場所を見学できて、良い体験だった。
・地下のトンネルがすごかった。
・電気について知ることができた。
・高度な技術を駆使して管理されていることがわかった。
・スライドでの説明や見学など充実していて面白かった。
B「楽しく!おいしく!親子でエコ・クッキング」
実 施:東京ガス株式会社
日 時:令和6年7月26日(金曜日)
10:15~14:30 (現地集合)
対 象:小学生とその保護者(2名1組)
場 所:がすてなーに がすの科学館 (江東区豊洲6-1-1)
内 容:上手なガスや水道の使い方など、省エネにつながる調理の工夫を楽しく美味しくご紹介。その後は、ガスの科学館の見学をして「エネルギー博士」になろう!夏休み自由研究にオススメです。
費 用:1,000円(材料費)
定 員:8組16名
体験の様子
最初に講師の方からエコ・クッキングについてのお話がありました。
旬の野菜を食べること、近くで採れたものを食べること、などなど食に関するエコなことを教えていただきました。
続いて、調理実習をはじめます。
環境にやさしい調理の方法を教えていただきながら調理します。
今回はライスピザとベジストローネを作ります。
調理するときも、ガスの火加減調整、温めるときは蓋をする、などなどエコな調理方法を教えていただきました。
さあ出来上がりはどうでしょう。
完成!!
栄養満点で色鮮やか、とても美味しそうですね!
調理中にどれくらいのエネルギーが使われたのかも表示されました。
エコ・クッキングのあとは「がすてなーに ガスの科学館」の見学です。
ガスにまつわるクイズや、施設の見学をしました。
とても勉強になる楽しい話を聞かせていただきました。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・調理だけでなく、実際にかかったガスや水道の料金も示され、エコの大切さを感じた。
・普段の調理では見落としていたことがあり、参考になった。
・子どもと一緒に料理ができてよかった。
C「野菜クイズに挑戦とトイレットペーパーの芯で〇〇づくり」
実 施:すみだエコライフサポーター
日 時:令和6年7月30日(火曜日)
13:30~15:00
対 象:小学生以上とその保護者(2名1組)
場 所:墨田区役所12階121会議室
内 容:いろいろな種類の野菜がありますが、私たちは野菜のどこを食べているのでしょうか?クイズを通して考えてみましょう。その後は楽しい工作が待っています。
費 用:無料
定 員:12組24名
体験の様子
花の写真を見て、どの野菜の花なのかを当てるクイズをしました。
意外と難しく、保護者の方もいっしょに考えていました。
続いて、トイレットペーパーの芯を使って工作をしました。
今回の講座では、モビールづくりをしました。
トイレットペーパーの芯にマスキングテープやクレヨンで絵をかいたあと、2cmくらいの大きさにカットして、くっつけます。
それをひもで吊るすときれいなモビールの完成です。
普段何気なく捨てているトイレットペーパーの芯も、少し手を加えることできれいな作品になります。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・野菜の花クイズは勉強になりました。
・親子で身近なものを使って工作ができてよかった。
・トイレットペーパーの芯できれいなかざりができたのことに驚きました。
D「プラスチックごみ削減ワークショップ ~ペットボトルの水平リサイクル~」
実 施:アサヒユウアス株式会社
日 時:令和6年8月1日(木曜日)
14:00~15:30
対 象:小学生以上とその保護者(2名1組)
場 所:墨田区役所12階121会議室
内 容:ペットボトルやキャップなどプラスチックごみのリサイクルについて学びます。ふろしきにお絵かきしながら、外で飲み終わった空のペットボトルをおうちへ持ち帰るための活用法などを紹介します。
費 用:無料
定 員:15組30名
体験の様子
ごみの分別の必要性やペットボトルの水平リサイクルについて講義していただきました。
ペットボトルキャップも資源として有効利用されていることを学びました。
ペットボトルキャップを再利用した椅子も展示されました。
続いて、オリジナル資源回収ふろしきをつくりました。
ペンを使ってふろしきにお絵描きして、屋外で使用していただきます。
ふろしきの結び方もたくさんあるようです。スイカ包みという結び方、ショッピングバッグというエコバッグ代わりになる結び方も教えていただきました。
ぜひ、今回作ったマイふろしきを使ってエコな生活に活用していただきたいですね。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・プラスチックの原料にびっくりした
・分別をきちんとしたり、3Rをやろうと思った
・ペットボトルキャップ回収を各学校に設置すればいいのかなと思った
・エコ、リサイクルの実態が学べた
・3択クイズがもっとあれば子どもが楽しめたと思う
E「ForestWatchers 夏休み自由研究講座「森のめぐみと紙すき体験」」
実 施:ForestWatchers 森林インストラクターの会
協 力:すみだエコライフサポーター
日 時:令和6年8月6日(火曜日)
(1)10:00~12:00
(2)13:30~15:30
対 象:小学生とその保護者(2名1組)
場 所:すみだ生涯学習センター ユートリヤ
内 容:いろいろな生きものが暮らす森は、私たちの生活にたくさんのめぐみを届けてくれます。森を大切にしながら木から紙をつくる仕組みを学習して、世界に一つだけのマイはがきを作ります!
費 用:500円(材料費、保険料)
定 員:各回12組24名
体験の様子
はじめに、講師の方から森のめぐみのお話。
森林の働きなどを分かりやすく教えていただき、木から紙をつくる仕組みを学びました。
お話のあとは、いよいよ紙すき体験!
針葉樹、広葉樹、古紙の3種類のパルプを使って紙すきをしました。
繊維の長さがそれぞれのパルプで違うことからどんな違いが生まれるか、実際に体験しながら確かめます。
500gの水にパルプを混ぜたものだったが、水を抜いて根気強く乾かすと最後は5gの紙になります。
上手にできたかな??
完成!!
みなさん、それぞれ味のある作品ができました。
完成したものは、実際にはがきとして使うこともできます。
色のついているものは古紙を使用したものです。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・とても勉強になる情報もいただけて、子どもも体験でき楽しい思い出となりました。
・くり返し、紙すき体験ができたところがよかった。
・古紙で作る紙が楽しかった。
・木や紙について詳しく知れてうれしかった。
・指導が丁寧でわかりやすかった。
・紙の作り方がよくわかった。
F「なるほど!ガスワールド ~エネルギー学習とリサイクル工作~」
実 施:東京ガス株式会社
日 時:令和6年8月9日(金曜日)
(1)10:30~11:30
(2)13:30~14:30
(3)15:30~16:30
対 象:小学生とその保護者(2名1組)
場 所:墨田区役所12階121会議室
内 容:エネルギーの大切さや都市ガスについて学んだあと、廃ガス管を利用した万華鏡工作をします。
費 用:無料
定 員:各回10組20名
体験の様子
最初は都市ガスのことやエネルギーの大切さを講師の方から教えていただきました。
都市ガスはなにからできているか、どこから来ているのか、ガスはなんで臭いがするのか、ガス管の秘密など・・・
興味深いお話がたくさん聞けました。
会場となった区役所の12階からは、ガスホルダーを実際に見ることができ、みなさん興味津々でした。
続いて廃ガス管を使って万華鏡を作りました。
黄色のガス管の中に銀色のテープやビーズなどを入れて最後は好きなマスキングテープでデコレーションしました。
オリジナル万華鏡の完成です!
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・知らなかったガスのことが動画や実物に触れて知ることができて楽しく学ぶことができた
・ガスについて詳しく知らなかったため、たくさんのことを知れて日ごろから使用しているガスが多くの人の手を渡って家まで来ていることが分かった
・「都市ガスが家に届くまで」で知らないことが多かった
・ガス管を実際に見たのは初めてだったので、とても良かった
・ガスホルダーが実際に確認できて興味深かった
・万華鏡が作れて楽しかった
G「船に乗って海洋プラスチックの問題について考えてみよう」
実 施:NPO法人ウォーターエイドジャパン、株式会社ウォータウェイズ
日 時:令和6年8月20日(火曜日)
9:00~11:30
対 象:小学生以上とその保護者(2名1組)
場 所:神田川・日本橋川付近、墨田区役所12階121会議室
内 容:神田川、日本橋川をめぐるクルーズに参加し、船の上から江戸から東京へ、また変わりゆく東京の今を眺めながら歴史を感じた後は、ワークショップを通じて、海洋プラスチック、そして私たちの生活と環境の関わりについて楽しく学びましょう!
費 用:無料
定 員:18組36名
体験の様子
最初に、船で隅田川~日本橋をクルーズしました。
河川と都市生活について、橋の名前の由来や川の歴史など、ガイドの方からお話していただきました。
普段あまり気にすることがない川も、視点を変えると新たな発見がたくさんあります。
続いて、プラスチックごみとそれが海に与える影響について講義していだきました。
紙芝居を通じて、海洋プラスチック問題について分かりやすく教えていただきました。
アホウドリの目線で海を見て、餌と間違えるプラスチック商品のことを学ぶワークもしました。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・船のガイドさんの話が分かりやすく、聞きやすかった。とても勉強になった
・船に乗って歴史や川の大切さを学べた
・講義では、紙芝居等で飽きずにクルーズの内容を振り返ることができ、とてもよかった
・講義を受けて、ポイ捨てや置き捨てをしないことはもちろん、マイボトルやマイ容器にしたり、エコ包装を選ぼうと思った
・海洋汚染を少しでも食い止めるため、プラスチック容器を極力使わないようにしたいと思う
H「親子で学ぶ!エネルギーの創・蓄・省とLEDライト工作教室」
実 施:パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
日 時:令和6年8月21日(水曜日)
10:00~12:00
対 象:小学4年生以上とその保護者(2名1組)
場 所:墨田区役所12階121会議室
内 容:『エネルギーの創・蓄・省』を学んだあと、太陽光パネルか乾電池のどちらでも点灯するLEDライトを作ります。
費 用:1,400円(材料費)
定 員:10組20名
体験の様子
最初にエネルギーに関する講義をしていただきました。
電気をつくることがどれだけ大変なのか、分かりやすく説明していただきました。
そのあとはソーラーLEDライトの工作!!
少し難しいところもありましたが、みなさん根気強く作りました。
今回、作成したライトは、乾電池でも太陽光パネルでもどちらでもLEDライトがつくものです。
さあ、いよいよ完成です!
みなさん、ちゃんと電気が点灯しました。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・エネルギーの種類や違い、エネルギーを大切にしなければいけないことが分かった
・楽しみながら省エネについて学べた
・地球温暖化を身近に感じるような説明だった
・細かい作業があって楽しめた
I「雨水を使ってこけ玉を作ろう!」
実 施:NPO法人雨水市民の会
日 時:令和6年8月23日(金曜日)
13:30~15:00
対 象:小学3年生以上(小学生は保護者同伴)
場 所:すみだ生涯学習センター ユートリヤ
内 容:ためた雨水を使って、こけ玉を作って緑のあるくらしを楽しもう!こけと人の関わりや育て方もお話します。墨田区の雨をためて活かす取り組みも紹介するよ。
費 用:400円(材料費)
定 員:20名
体験の様子
最初に、水の循環や雨水について説明していただきました。
雨水は溜めておくことで、活用することもできると教えていただきました。
今回会場となったユートリヤでも雨水を溜め、それをトイレの排水用に使っているとのことでした。
写真は実際に雨水が溜まっている地下のタンクを見ているところです。
続いて、雨水を使って苔玉を作りました。
土の団子に雨水で濡らした苔を貼って、糸でまいて固定します。
苔玉に小さな植物を植えると、アクセントになっていいですね!
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・実際の雨水タンクを見ることができてよかった
・雨水を大切にしたいと思った
・雨水を活用する取り組みが良いと思った
・苔玉を作れて楽しかった
J「雨の恵みで草木染め~オリジナルハンカチを作ろう」
日 時:令和6年8月27日(火曜日)
13:30~15:30
対 象:小学3年生以上(小学生は保護者同伴)
場 所:すみだ生涯学習センター ユートリヤ
内 容:雨水と身近な植物を使って「草木染め」に挑戦!模様や絵を描いて、自分だけのオリジナルなハンカチ染めを体験しよう。墨田区の雨をためて活かす取り組みも紹介するよ。
費 用:400円(材料費)
定 員:20名
体験の様子
玉ねぎの皮を雨水で煮出します。だんだんと色が濃くなっていきます。
つづいて、ハンカチに豆乳で絵付けしたり、しぼりをしたものを先ほどの液に入れて煮ます。
それが終わったら媒液(鉄・ミョウバン)します。
どんな色のハンカチができるかな?
ちなみに、水道水よりも雨水の方がよく染まるようです。
最後、乾かして完成!
媒染の仕方によって色が変わります。
鉄媒染だと黒っぽい色に、ミョウバンの媒染だと鮮やかな黄色になりました!!
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・(ハンカチを染めるときの)しぼりが難しかった
・草木染以外にも、施設での雨水活用を見ることができた
・家でも草木染をしてみたい
K「すみだの夜空で見えるの?!~夏の大三角と土星を探そう!」
実 施:スターガーデン
日 時:令和6年8月31日(土曜日)
18:30~20:30
対 象:小学生以上とその保護者(2名1組)
場 所:すみだ北斎美術館、緑町公園
内 容:すみだの夜空では、なぜたくさんの星が見えないの??本講座では、当日のすみだから見える星空のお話しを聞いたあと、天体望遠鏡で夏の大三角の星や土星を観察します。
費 用:無料
定 員:15組30名
体験の様子
すみだの空でも星は見えるのか?
明るい星は見ることができます。しかし、街の明かりの影響で空が見えづらくなる「光害」の影響で、本来見ることができる星の一部しか見ることができないそうです。
クイズ形式で楽しいお話をしていただきました。
当日はあいにくの雨だったので、外での星空観察はできませんでしたが、室内で双眼鏡の使い方を教わりました。
その後、室内に星や月の写真を設置し、天体望遠鏡で見てみました。
実際に見る機会があるといいですね。
参加されたみなさんの感想(一部抜粋)
・地球から月までの距離や光の速さを改めて知れてよかった
・天体のイベントで光害の話はなかなか聞かないのでよかった
・天体望遠鏡で火星を見ることができてよかった
・解説がわかりやすかった
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