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森林整備体験(植林体験・林業機械操縦体験・間伐体験)

ページID:132762977

更新日:2023年12月4日

参加に当たっては、手洗いやせきエチケットを心掛け、発熱等の症状がある方は参加をお控えください。
栃木県を始め、平成24年10月に「友好交流・協力協定」を結んだ栃木県鹿沼市や、市内の林業事業者の協力を得て、植林や間伐作業等を体験する「森林整備体験事業」を実施しています。
森林保全・整備活動を通じて「みどり」や「自然」の大切さ、地球温暖化防止やヒートアイランド現象緩和など森林の役割を学んでみませんか。

事業概要

日程

植林体験     令和5年6月17日(土曜日)
林業機械操縦体験 令和5年8月5日(土曜日)
間伐体験     令和5年10月28日(土曜日)

場所

栃木県鹿沼市上粕尾周辺、21世紀林業創造の森(栃木県鹿沼市入粟野1512)等

内容

植林体験・林業機械操縦体験・間伐体験など

対象

区内在住在勤在学の小学生以上の方

費用

1,500円程度

申し込み

区のお知らせや区ホームページ、区公式SNS(facebook、twitterなど)をご覧いただくか、緑化推進担当までお問い合わせください。

問い合わせ先

電話:03-5608-6208 E-mail:kankyou@city.sumida.lg.jp
 ※関係各所と調整の結果、内容は変更する場合があります

電子申請(LoGoフォーム)からのお申込み

申込フォームには、申込期間中にのみアクセス可能です。
※現在は、申込可能な体験はありません。

『森林整備体験』の様子

「鹿沼の森で植林体験」

日 時:令和5年6月17日(土曜日)
場 所:栃木県鹿沼市上粕尾周辺
内 容:植林作業の体験
費 用:無料
参加者:9名

体験の様子

まず、はじめに講師の方から植林体験の意義や体験上の注意事項をお話しいただきました。
近くで熊の目撃情報があったとのことで、いつも歩いて体験会場まで行くところを、今回はバスで移動をしました。

植林体験の会場に到着しました。
苗木の持ち方、道具の使い方、安全確認などを再度確認して、皆さん植林体験を楽しんでいました。

体験中、鹿沼市でもなかなか見ることができない「イヌワシ」が空を飛んでいたため、いったん作業を止めてみんなで空を見上げて観察をしました。
苗木を植え終えたら、最後はメッセージを書いた看板を苗木の側に立てます。

昼食を終えた後は、森林の役割についてお話がありました。
森林の多面的機能のひとつとして、緑のダムというものがあります。
木の根が土をつかみ、土砂の流出を防ぐため土砂災害の防止につながります。

参加された皆さんの感想 (一部抜粋)

・子どもが「東京帰ったら、今日の人達は会えないけど、(社長や専務さん)水とはまた会えるね」と言っていました。
東京の川と鹿沼の川が繋がっているということが子供なりに印象に残っていたようです。専務さんのお話、6歳の男の子にしっかり伝わっていました!!ありがとうございました。
・高見林業の皆さんの協力がなければ、長くこの体験もできないので、特に社長、跡取り頑張ってください。
・自然が無くなる無くなるという情報は日常的に入ってくるけれど、実際の林業での木を守って、育てて使うという流れをちゃんと知ることができた。人の手で木を増やせるという実感を持てて森や木を身近に感じられた。
・林業について学べたことは、とても良かったと感じました。森林の多面的機能について、関心が湧きましたが、年齢層的に内容が難しかったかもしれません。(小学校高学年向けだなと思った)
区のこのような情報を拾って、今後も参加させていただければと思います。本日はどうもありがとうございました。
・どれを植えたか分かるようなプレートに自分で書けたりできて、あと笹とかのクイズも楽しかった。地域の伝統なども知れて良かった。あと、どうして杉でなく、他の植物を植えないのか(やめないのか)も知りたいです。もう少し植林体験できる苗木が多いとうれしいです。また、クマがいない時は徒歩移動の方が自然を体感できて良かったです。クイズは毎度楽しいです。

「親子で林業機械操縦体験」

日時:令和5年8月5日(土曜日)
場所:21世紀林業創造の森(鹿沼市入粟野1512)
内容:林業機械の操縦体験、チェーンソーを使った丸太切り体験等
参加:15名

体験の様子

栃木県鹿沼市入粟野にある「21世紀林業創造の森」にて、「親子で林業機械操縦体験」を開催いたしました。





のこぎりとチェーンソーを使って丸太切り体験をしました。のこぎりで丸太を切るのにはある程度の時間がかかってしまいますが、チェーンソーを使うとスパッと切ることができました。機械の便利さが森林を管理する現場で役立っていることを体験することができたと思います。





次に重機の操縦体験です。丸太の山から荷台に積む作業の体験と小さな丸太を重機を使って積み重ねる体験です。
見た目以上に繊細な操作が必要なようでしたが、楽しんで体験している様子がうかがえました。

森林が果たしている役割やどのような効果があるのか、森林の現状などについて資料を交えながら教えていただきました。

森林のない土地、森林のある土地を模した模型を使って、雨が降った場合の比較をしていただきました。
土だけの模型(A)の地表には水が溜まり、なかなか浸透していきません。
ところが、植物の植わっている模型(B)の方は、水が溜まることなく浸透していきました。
また、模型の中から流れ出てくる水の違いについても確認することができました。
(Aからは茶色い濁った水、Bからはきれいな水が出てきました)





今回は、「屋台のまち中央公園」の中にある「屋台展示館」を見学しました。
すべて手彫りで彫刻されている屋台です。高さは約4mもあり、近くで見ると迫力があります。
鹿沼の秋祭りの中で活躍する屋台についての映像を見たり、施設の方の解説を聞きながら見学をすることができました。

参加されたみなさんの感想(一部抜粋)

・非日常の自然の中で重機の体験が出来てよかったです。丁寧に手を取って教えてくださったおかけで、危険な重機を慎重に扱う子供の表情を見ることができ、親子ともに良い経験となりました。森林の大切さを実際の鉢で教えてくださったことで子どもにも分かりやすく伝わったと思います。
・自然の中で良かったが移動時間を考えるともう少し近い場所での体験の方が負担が少ないのではないかと感じた。
・予想以上に充実したプログラムで、大変有意義な時間となりました。参加させていただきありがとうございます。
子供は、重機の操縦体験が一番印象に残ったようです。学校でも森林の重要性や林業についての学習はありますが、実際に従事されている方々から直接お話を伺うのは大きな違いで、今回の体験は生涯忘れないと思います。また、帰りに立ち寄った彫刻屋台の展示館もとてもユニークで、楽しめました。彫刻の作品としてはもちろん、地域に根付いたお祭り行事として、興味深く拝見しました。
・重機の操縦、チェーンソーによる丸太切りという特別な経験を通じて、林業に触れることができたのは子供にとってとてもよい思い出になりました。センターの方による林業についての分かりやすい説明は、子供も理解できたようです。いずれ林業についてあらためて学ぶとき、この日のことを思い出すでしょう。

「鹿沼の森で間伐体験」

日時:令和5年10月28日(土曜日)
場所:栃木県鹿沼市上粕尾周辺
内容:間伐作業の体験
費用:無料
参加:11名

体験の様子

天候にも恵まれ大自然に囲まれながらの「間伐体験」の実施となりました。
地元の林業会社の社長さんから、森林の存在が自分たちの生活にどのような関わりがあるのか、今回行う「間伐」と
いう作業はなぜ行うのかなど、分かりやすく教えてくださいました。





体験会場に到着すると、3班に分かれて体験に入りました。
体験をする前にどの木を切るのが良いか、指導員の話を聞いて切る木を選びました。





その後、木を切り倒す方向に人がいないか等安全確認を行い、倒す方向の木の根元にのこぎりで「受け口」という切り込みを
入れます。次に反対側に「追い口」という切り込みを入れて切り倒していきます。
木が倒れる時の音や倒れた時の衝撃に歓声が上がりました。
切り倒した木の切り株は、まだひんやりとしていて水分を含んでいるのを感じることができました。





細く見える木でも、切り倒すのは一苦労でした。
自分たちで切り倒した木の幹回りを計測しました。



お昼を食べ終わった後は、午前中に切った木がどれくらいCO2(二酸化炭素)を吸収することができるのか計算をしました。
事前に幹回りなどの寸法を計測したのはこのためです。

参加されたみなさんの感想(一部抜粋)

楽しかったです。また行きたいです。
夏休みの自由研究用で木について調べました。
実際に見ることができたのでとてもうれしかったです。

お問い合わせ

このページは環境保全課が担当しています。