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令和3年度食品衛生夏期対策事業実施結果

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更新日:2021年9月29日

 墨田区保健所では、夏場における食品の安全を確保するため、東京都、特別区と協力し、夏期対策事業を実施しました。
 実施期間は令和3年6月1日(火曜日)から8月31日(火曜日)までの3ヶ月間でした。

食品を取り扱う施設への立入検査

 食中毒を引き起こす可能性が高い食品を取り扱う施設を中心に、監視指導を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症予防の観点から規模を縮小し、大量調理施設、食肉(生食用食肉を含む)等を取り扱う施設、食品の表示について重点的に監視指導を実施しました。
 施設の設備や食品の取扱い、食品表示等について不適切な点が確認された事業者に対し、口頭注意や文書による指導を行いました。その後、改善事項を書面で提出することを求める等の改善を図りました。

 立入り延べ軒数 519軒
  うち注意指導等を行った軒数 76軒

HACCPの取組支援

 食品衛生法改正に伴い、令和3年6月1日以降すべての食品等事業者は「HACCPに沿った衛生管理」を実施することが義務化されました。墨田区では、HACCPに沿った衛生管理の着実な導入と定着に向けて、衛生管理計画の作成、記録の実施等の指導を行いました。

 立入り延べ軒数 186軒

大量調理施設

 大規模な食中毒が発生する可能性の高い弁当屋、仕出し屋、集団給食施設等の大量調理施設における食品の取扱い等について監視指導を行い、食中毒発生の未然防止を図りました。

 立入り延べ軒数 67軒
  うち注意指導等を行った軒数 8軒

食肉(生食用食肉を含む)等の取扱施設

 近年食肉の規制強化が続いており、平成27年6月に豚肉(内臓肉含む)については生食用として販売・提供することが禁止されました。また、都内ではカンピロバクターを原因とする食中毒が増加しており、大部分が生または加熱不十分な鶏肉が原因と推定されています。 
 このことを踏まえ、食肉の生食等による食中毒を防止するため、取り扱う施設に対し、食肉の監視指導を行いました。

 立入り延べ軒数 47軒
  うち注意指導等を行った軒数 2軒

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関係施設

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に当たり、関係者等の利用が予想される競技会場内やその周辺の飲食関連施設、宿泊施設内の調理施設等を対象に、食品衛生法等各種関係法令の遵守、HACCPに沿った衛生管理の実施等について、指導を行いました。

 立入り延べ軒数 32軒
  うち注意指導等を行った軒数 2軒

食品表示検査

 食品販売店を中心に食品表示の検査を行いました。
 不適切な食品表示を発見し、その食品の製造者または販売者が区内にある場合は、適正な表示に改めるよう指導を行いました。区外の事業者による表示が不適切な場合は、管轄する自治体へ連絡し、改善指導等の依頼を行いました。

 食品表示検査品目数 804品目
  うち不適正な表示 5品目(食品表示の文字の大きさが規定以下である、アレルゲン表示に不備があるなど)

区内で製造・流通する食品等の検査

食品検査

 食中毒を起こしやすい食品を中心に抜き取り、食中毒菌や衛生指標菌などの細菌検査を実施しました。
 検査の結果、東京都・特別区の措置基準に適合せず、指導の対象となる「不良」の判定となった事業者に対しては、その原因を究明し、改善に向けて指導を行いました。

 食品検査検体数 27検体
  うち検査結果が不良となった検体数 2検体
  うち結果が食品衛生法違反となった検体数 0検体

令和3年度夏期食品検査実績内訳
検査品目 検査検体数
すし種・刺身 11検体(うち不良0)
アイスクリーム類・氷菓 2検体(うち不良0)
洋生菓子 2検体(うち不良0)
その他の菓子・菓子材料 1検体(うち不良0)
加熱済そうざい 3検体(うち不良0)
未加熱そうざい 8検体(うち不良2)
合計 27検体(うち不良2)

不良となった食品の例

 サラダ等の未加熱そうざいで、措置基準のうち細菌数及び大腸菌群数について不良
 ただちに健康に影響するものではありませんが、衛生管理のための指標菌として、不良の場合は改善するよう指導を行います。 

食品衛生知識の普及啓発

食品衛生実務講習会

 食中毒防止対策の一環として、食品関係営業者・従事者や、料理教室への参加者などの消費者を対象に、近年食中毒発生件数が増加しているカンピロバクターやノロウイルスに関する内容を中心に食品衛生講習会を実施しました。

令和2年度食品衛生実務講習会実施状況
講習会名 実施回数(受講者数)
食品関係営業者・従事者向け講習会 9回(266名)
消費者等向け講習会 6回(260名)
合計 15回(526名)

※書面開催含む。

食品衛生イベント

 6月には「すみだ食育フェス2021」が開催され、食品衛生に関するパネル展示と食品表示ミニ講座を実施し、食品衛生知識の普及に努めました。
 食品表示ミニ講座の参加者 30名(全2回)
 

その他の実施事業等

テイクアウト実施施設の監視指導

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、テイクアウトや宅配等を実施、または検討している飲食店事業者が増加しました。対象施設に対し、調理済食品の速やかな放冷・冷却等の適切な温度管理、施設の規模に応じた取扱量とすること、食品表示の実施等の指導を行いました。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。