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更新日:2024年4月1日
墨田区では、 墨田区食育推進計画の3つのリーディングプロジェクトの1つとして、「災害時食支援ネットワークの構築」を掲げており、乳幼児や高齢者、アレルギー、疾病、食べる機能、宗教・思想などの理由で災害時に食への配慮が必要な人への食支援を着実に行うため、「災害時食支援ネットワーク検討会」を設置し、様々な検討を行っています。
メンバーは、医師、歯科医師、薬剤師、訪問介護、企業、食育団体、給食施設、栄養士会とまちの方等で構成され、平時の食育から災害時の食支援(健康危機管理への対応)へ連動した体制づくりを行っています。
その「災害時食支援ネットワーク検討会」において、 「災害時の要配慮者食支援マニュアル」を作成しました。これは、災害時に避難所が開設された際に、その運営を行う町会・自治会の方々や区職員等に、専門職がいない場合でも、避難者が食事に関して命を落とすことのないよう活用していただくため、作成したものです。是非ご活用ください。
災害発生時には、区や都の対応(公助)だけでは限界があり、自分の身を自分の努力によって守る(自助)とともに、普段から顔を合わせている地域の人々が集まり、お互いに協力し合いながら、防災活動に取り組むこと(共助)が必要です。
食育推進のネットワークでつながる関係者が、平時から災害時の食支援についての課題を議論し、共有していくことで、必要なしくみ(災害時の食支援ネットワーク)を継続的に検討しながら、防災課と連携し、町内会・自治会など地域へも普及をめざしていきます。
災害時食支援のタイムライン(A3サイズ)(PDF:11KB)
問合せ先
健康推進課地域保健担当
TEL 5608-6517
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