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更新日:2012年4月5日
「ごめんね」が言えないのですが、どうやって教えたらいいかしら・・・
謝らなければならない場面でそれを認めない時、「どうしてごめんねができないのっ!」とつい叱ってはいませんか。これでは、なぜ謝らなければならないのか子どもが理解できず、問題が曖昧になってしまいます。まずは、なぜ相手が怒っているのか、なぜ悲しんでいるのか、どうして泣いているのか等、子どもに気付かせ、相手の気持ちを考えさせて、分からせていきましょう。このような体験を重ねながら、人とのかかわり方を学び、状況が分かるようになっていきます。たとえうまく言葉にできなくても、相手の痛みを知ったり、嫌な気持ちに気付くことが、心からの「ごめんね」の気持ちを育てていきます。そして時には、大人でも、素直に謝る姿を子どもに見せていきましょう。大人を見て学ぶことも大きいのです。
あいさつができません どうしたらできるようになりますか
子どもにあいさつの習慣を身に付けさせるには、大人が手本となることが必要です。いろいろな場面で、その状況に応じたあいさつをする大人の姿を見せていきましょう。
たとえば、人と出会った時に「おはよう」「こんにちは」、出かける時は「行ってきます」「行ってらっしゃい」、帰った時や別れの時は「ただいま」「おかえりなさい」「さようなら」、食事の時は「いただきます」「ごちそうさま」、とあいさつを交わす姿を見せ、声を聞かせることで子どもが自然に学んでいきます。他にも日常生活の中に「ありがとう」「おねがいします」「ごめんなさい」などたくさんのあいさつがあります。あいさつは人と人とをつなぎます。自然にそして心を込めて言えるようにしたいですね。笑顔と共に声を出してさわやかにあいさつしましょう!
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