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やってみよう!体験に勝るものなし

ページID:606512572

更新日:2019年3月8日

運動や身体を動かすことが嫌いで心配です

 近年、転んでも手が出ず、大きな怪我につながったり、姿勢の悪さなど子ども達の体に起きている変化が気になります。戸外で思う存分に体を使って遊ぶ体験が減り、車や自転車に乗って自分の足で歩かなくなりました。また、階段や段差のないバリアフリーな便利な環境が増えました。実はこれらが子どもから体を動かす経験や注意深さを減らし、運動を遠ざけている一因と考えられます。
 幼児の心身の発達にとって大切なのは、毎日楽しく全身を動かして遊ぶことです。
幼稚園や保育園ではボール遊びや縄跳び、鬼ごっこなど遊びを通して、全身のいろいろな部位を動かすことで、しなやかな身のこなしや敏捷性を育んでいます。家庭でも、歩くことや公園で一緒に遊ぶ体験を増やし、楽しみながら、親子で体力増進に取り組んでみましょう。体を動かす気持ちよさを味わうことで、運動好きな子どもに大変身!大人も運動不足の解消ができますね。

手先を器用に使えるようにするにはどうしたらよいのかしら

 遊びや生活の中で、意識して手先を使う工夫をしてみましょう。たとえば、ハンカチやナプキンに物を入れて固結びにチャレンジ!固結びができるようになったらリボン結びも練習してみましょう。色違いの太めの紐を用意すると結ぶ手順が理解しやすいです。洋服をたたむこと、ぞうきんしぼりなども効果があります。ていねいにやり方を教え、習慣にするとお手伝いもできて一挙両得。また、手指を使うことは脳を使うことにつながります。折り紙やあやとりなど昔ながらの遊びはたくさん手指を使います。子どもの頃を思い出しながら、童心に返って大人も一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。
 子どもは遊びの中で積み重ねながら、少しずつ上手に使うようになってきます。

一口メモ

指編みでマフラー作りに挑戦!

 難しそうなマフラー編みですが、コツが分かると、指に毛糸を引っかけながら、器用に編み上げていけるようになります。また、ひと目ずつ確実に繰り返すという根気強さも育ちます。

指編みマフラーの様子

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このページは子ども施設課が担当しています。

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