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遊びは学びの宝庫

ページID:541453256

更新日:2018年10月26日

どんな遊びがいいのかしら

この時期は「これなあに?」「どうして?」とお子さんに聞かれることも増えてきます。好奇心旺盛で何でも知りたがり屋の3歳児です。

  • 絵本や図鑑を一緒に見ながら、お子さんの興味関心にしっかり応えていきましょう
  • ままごとや美容室ごっこ、買い物ごっこなど、大人の生活を模倣したごっこ遊びがお勧めです
  • 新聞紙や洗濯ばさみなど家の中のちょっとした物を利用して、工作をするのも楽しいです。出来上がった物で遊ぶと楽しさも倍増です
  • 戸外に出かけて親子で虫探しや探検ごっこなど自然とのふれあいは大切です
  • 自分で組み立てたり、つなげたり、工夫して遊べる遊びがお勧めです(積木・ブロックなど)

特別なことをする必要はありません。ある物で出来る事から始めましょう。

一口メモ 遊びから得られるもの、大人の役割

子どもは遊びの中でたくさんのことを学びます。遊びの中での発見や気付き、がんばり、想像、感動などは、成長する上で、様々な力になります。
絵本では、簡単なストーリーのある物語の楽しさが分かってきます。登場人物の感情も少しずつ理解できるようになり、時には涙することもあります。きれいなものに感動したり、ときめき、わくわく感など様々な感情が育ってきたりするので、美しいものや生の文化「音楽・美術など」にふれさせるようにしたいものです。
また、公園や土手など自然と触れ合える場所に親子で出かけてみましょう。自然とのふれあいは豊かな感性を育ててくれます。頬に当たる風の感触、日差しの温かさ、夕焼けの赤色、落ち葉を踏みしめる音や葉っぱの揺れる音、木漏れ日の眩しさ、樹々のにおい、など、五感が研ぎ澄まされていくことでしょう。
同年齢の子どもとの関わりも求めるようになってきます、お互いの考えを出し合い、折り合いをつけたり、譲ったり、時には我慢をしたりすることも学んでいきます。子ども同士の些細なトラブルや親同士の付き合いを面倒がらず、コミュニケーションの基礎となる子ども同士の関わりを積極的につくっていきましょう。身体の育ち、心の育ち、関わる力、どの部分においても、子どもは、遊びから多くのことを学んでいきます。

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このページは子ども施設課が担当しています。