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更新日:2017年9月7日
墨田区災害危険度判定調査により、防災まちづくり情報の共有化を行い、「安全・安心まちづくり」を推進していきます。
システム整備の目的
まちづくりの進捗を評価
本調査は大規模地震等に伴う振動、火災に対する市街地の潜在的危険性等を総合的に判断するために、墨田区で継続的に蓄積された建物単体データをもとに、建物の不燃化や耐震化、消火・救出・避難活動のしやすさ等の調査を行いました。
これにより、災害に対する予防対策策定のために市街地特性の現況を把握し、防災性能の効果を評価することが可能です。
まちづくり情報の共有化
地震災害時における地域の課題を目に見える形で表現することにより、区民と行政がまちづくりに関する情報の共有化を図ることが可能となります。自助・共助によるまちづくりを推進し、「燃えない・壊れないまちづくり」を実現します。
防災まちづくりマップなどの作成
マップを作成することで、まちづくりに関するシミュレーションの結果を示すことが可能です。
防災まちづくりマップの種類
墨田区災害危険度判定調査を活用し、様々な防災まちづくり情報を図上表示することが可能となりました。「防災まちづくりマップ」は、地震災害時における市街地の脆弱性を示すことが可能です。
延焼火災と地震時の避難等の危険性を、街区を中心とした詳細なスケールで、コンピュータシミュレーションにより評価しています。必ずしも災害状況を正確に示すものではありませんが、最新の科学的知見に基づいており、街区単位でのまちづくりの課題を把握することが可能です。
延焼危険度マップ
延焼が拡大しやすい地域をあらわしたもの
活動困難度マップ(人の場合)
地震災害時に、人が安全に歩いて居住地から避難路へ辿り着くことができる確率をあらわしたもの
活動困難度マップ(車の場合)
地震災害時に、車(小型車)が外周道路から居住地へ辿り着く確率をあらわしたもの
防災水利到達困難度マップ
地震災害時に、車が外周道路から防災水利(消火用)へ辿り着き、人が消火活動できる確率をあらわしたもの
安全・安心まちづくりを推進する区の主な事業及び取り組み
「安全・安心まちづくり」を推進するために、本区で実施している主な事業及び取り組みは、以下のとおりです。詳細は、各リンク先をご参照ください。
・家庭・地域の防災対策
・区の防災対策
防災まちづくり支援システムの整備について(PDF:1,800KB)
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お問い合わせ
このページは不燃・耐震促進課が担当しています。