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クビアカツヤカミキリ

ページID:862809196

更新日:2023年6月13日

クビアカツヤカミキリにご注意ください。

サクラ等の樹木に被害を及ぼす 「クビアカツヤカミキリ(特定外来生物)」の幼虫により食害された被害樹木(ソメイヨシノ・1本)を令和5年6月1日、隅田公園で発見し、薬剤による防除を実施しました。本区では昨年、成虫(オス・1匹)が発見されており、発見情報の発信や注意喚起を行い、被害拡大の防止を図っています。
クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科の樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らしてしまう外来昆虫です。加害された木は、衰弱し、やがて枯れてしまいます。
2012年に日本国内で初めて発見されて以来、全国各地に次々と分布を拡大し、2018年1月に「特定外来生物」に指定されました。街路樹や果実園で大きな被害をもたらしており、被害の拡大を食い止めるために、見つけたら早期に駆除することが大切です。
人体に害はありませんが、サクラやウメなどの樹木をお持ちの方はご注意ください。
【 特定外来生物 】・・生態系などへ深刻な影響をおよぼすため、生きたままでの持ち運びや、飼育などが法律で禁止されている外来生物

クビアカツヤカミキリポスター

クビアカツヤカミキリの特徴

【成虫】

1.体長は、約2.5から4センチメートル

2.全体的に光沢のある黒色で前胸部(首部)が赤色

3.発生時期は主に6月から8月ごろ

4.羽化後、すぐに交尾をして多くの卵を樹木に産み付ける。

【幼虫】
1.黄みがかかった乳白色のイモムシで大あごは黒色
2.樹木内部で2から3年程度かけて成長する
3.樹木内部を食害する際に、「フラス(幼虫が食べた木屑とフンの混合物)」を排出する

クビアカツヤカミキリを発見したら

踏みつぶす・殺虫剤をかけるなどして、その場で駆除し、ご連絡ください。
クビアカツヤカミキリを見つけた場所によってご連絡先が異なりますのでご注意ください。

ご自宅や会社等の樹木で発見したら

墨田区 環境保全課 緑化推進担当
電話:03-5608-6208

公園の樹木、街路樹で発見したら

墨田区 都市整備部 道路公園課 維持担当
電話:03-5608-6597

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お問い合わせ

このページは環境保全課が担当しています。

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