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更新日:2026年2月16日
本会議での代表質問について掲載しています。
テーマ1 豊かな感性が磨かれる(経済・産業、観光、文化・芸術・スポーツ)
中学生議員からの質問
私は、スポーツに関することを、区にお伺いします。
現在、墨田区も含め国内では、区民、国民に向けて、スポーツを推進するための取組を行なっていることを、インターネットで調べた資料や区の作成した動画などを見て知りました。しかし、区民全員がスポーツに取り組んでいるわけではなく、積極的に取り組んでいる人と全くスポーツに関わっていない人の差があり、特に高齢者の方や障害をもつ方のスポーツへの関心、スポーツの取組率が低いのではないかと、区の作成動画を視聴して感じました。
そこで、高齢者の方や障害をもつ方のスポーツへの関心を高め、スポーツに関わる機会を増やすことができれば、墨田区全体のスポーツの取組率を向上させることができるのではないかと思い、それに向けての取組を行いたいと考えていますが、区では今後どのように考えているかお伺いします。
この質問に対して、私から提案があります。それは、区内や町会などの地域で行うeスポーツや障害者スポーツの体験会を充実させるということです。
高齢者施設や特別支援学級・施設でのそれらのスポーツの体験会を、中学生もボランティアとして加わり開催することで、普段スポーツからは離れがちである高齢者や障害をもつ方もスポーツに関わることができるのではないでしょうか。中学生である私たちも、実際に体験会のボランティアとして、高齢者の方や障害者をもつ方を支えたり、事前に広告用のポスターやSNSでの情報発信などの面で協力することができます。
年齢や性別、障害の有無などに関係なくスポーツを普及させていくことができれば、スポーツを通じた地域交流や、運動による区民の健康維持ができると考えています。
以上の提案に対する区の考え方を伺います。よろしくお願いします。
区長からの答弁
ただいまのご質問にお答えします。
第1は、高齢者や障害者のスポーツ取組率を向上させるための区の今後の考え方についてです。
区では、スポーツ推進計画に基づき区民のスポーツ振興に取り組んでおり、その基本目標の中で「誰もがスポーツを楽しめる環境の整備」「障害の有無にかかわらずスポーツを楽しめる環境づくり」を掲げ、高齢者や障害者がスポーツに親しみ、スポーツでつながるまちを目指しています。
現在、高齢者体操教室や障害者スポーツレクリエーション大会など様々な施策を実施し、高齢者や障害者のスポーツ取組率の向上に努めているところです。地域交流の促進や健康維持は重要であることから、今後も計画の目標達成に向け、スポーツ振興に取り組んでいきます。
第2は、区内や町会などの地域で行うeスポーツや障害者スポーツの体験会を充実させる取組の提案についてです。
区では、障害者スポーツの推進について、福祉部門やスポーツ部門と連携するとともに、区内の特別支援学級や特別支援学校とも連携しながら取組を進めています。
また、高齢者施設等では、地域と連携しボッチャなどの体験会を実施しています。eスポーツについては、フレイル予防フェスで高齢者の皆さんが楽しめる体験会を行ったほか、すみだまつりにおいてフェンシングの疑似体験なども実施しました。
その際、ご提案のとおり、ボランティア活動は大変重要であることから、教育委員会とも協議し、皆さんが参加できる機会を考えていきます。区ではオリンピック・パラリンピックのレガシーとして様々な方が参加できるスポーツボランティアを育成していますので、そうした取組も興味を持っていただけるようSNSなどを活用しながら情報発信に努めていきます。
以上で、ご質問に対する答弁を終わります。
ご質問、ありがとうございました。
テーマ2 あたたかいおせっかいがめぐる(福祉、健康・保健衛生、こども・子育て・教育)
中学生議員からの質問
私は、がんについての総合的な取組について区にお伺いします。
今回、墨田区ではがん対策推進計画で、予防、早期発見、早期治療、医療の充実など総合的に支援を行っていると知りました。がん検診を無料で行っており、教育や支援も充実しているにも関わらず、私はがんに対する知識や、身近に感じる機会がなかったように思います。また、家族から「近くの病院で短時間で終わる検診には行きやすいが、場所が限定されている検診、時間がかかる健診に行くのはハードルが高く、つい後回しにしてしまう。後回しにするうちに検診期限が切れていることもある。」という実体験も聞くことが出来ました。
私は、自分や家族ががんになったらどうすればよいのか、どのように感じるかなどを身近な人と話すことで、もっとがんに対する知識を広げる機会が必要だと感じました。また、がんの危険性を知り、積極的に検診を受けることで、早期発見・早期治療に繋げることが出来るはずなので、多くの人に認知してもらう必要があると考えました。また、検診の大切さだけではなく、もしなってしまった場合の支援制度も一緒に知ってもらう事が大切だと思います。
私からの質問ですが、区では、がんについて多くの人に関心を持ってもらい、がんに対しての総合的な取組を行っていることを認知してもらうような計画はないのでしょうか。特に、がん検診の大切さを知ってもらうこと、検診の受診率を上げることが大切だと思うので、ぜひご意見を伺いたいです。
私からの提案が3つあります。1つ目は、学校の皆で話し合える機会や、実際に治療をしたことのある人やその家族の話を直接聞ける場があったらよいと思います。また、そのような場に保護者も参加できたら、より多くに人に認知してもらえるのではないでしょうか。
2つ目は、その内容をまとめた広報誌のようなものを作り、誰でも手に取りやすく目につきやすい場所、例えば駅、スーパー、児童館などに置いてもらうことはできないでしょうか。
3つ目は、がん検診の期間にもっと幅を持たせることはできないでしょうか。期間内に行けなかった人をそのままにするのではなく、可能な限り多くの人に検診を受けてもらうチャンスを作ることで、検診率を上げたいです。また、検診率を上げることが早期発見、早期治療につながるのではないかと思います。
以上の提案に対する区の考えをお伺いしたいです。よろしくお願いします。
区長からの答弁
ただいまのご質問にお答えします。
まず、がんについて多くの人に関心を持ってもらい、取組について認知度を高めるご質問についてです。
ご指摘のとおり、区民一人ひとりが、がんに関する正しい知識を得ることは、がんを身近にとらえ、自分事として考える重要な機会であると考えており、本年3月に策定した「墨田区がん対策推進計画」では、あらゆる世代に対するがんへの理解促進や普及啓発を図ることとしています。がん対策には、予防としての正しい知識の習得や、早期発見・早期治療のための検診、受診率の向上などが重要です。そのため区公式ウェブサイトやSNSの活用、ピンクリボンイベントなど、今後もわかりやすい情報発信に積極的に取り組んでいきます。
次に、がん経験者やその家族の話を直接聞くことのできる場づくりについてです。
区では、独自の教材を作成し、小学校6年生と中学校2年生を対象に、「がん教育」の授業を実施しています。その際に、外部講師として、がん経験者等をお呼びし、不安な気持ちや日常生活や仕事への影響など体験談を伺っています。ご提案のように、がんに対する理解を深める機会となることから、このような取組をさらに進めていきます。また、その際に、保護者に向け、ご家庭で、がんについて正しい理解が進むよう、検診やHPVワクチンのリーフレットを配布するなど、知識の普及に努めており、今後も、がん教育の取組を推進していきます。
2つ目は、広報誌の作成や配布についてです。現在、がん検診に関するパンフレット等は、町会や公共施設、医療機関等を通じて掲示や配布を行うほか、関係団体とも連携し、わかりやすいマンガなどを活用した周知や、学校でのがん教育の様子についても、区公式ウェブサイトで紹介しています。今後も、ご案内のように多くの方に知っていただけるよう、区公式ウェブサイトを分かりやすく、充実した内容に改善するほか、児童館などでも周知していきます。
3つ目は、がん検診の期間に幅を持たせることについてです。区民の皆さんからの要望を受けて、期間を段階的に伸ばしており、現在は、概ね、毎年5月上旬から翌2月末までの期間となっています。受診できる期間を延ばす取組のほか、未受診の方に、がん検診の案内を再度行うなど、更なる受診率向上に向けて取り組んでいきます。
以上で、ご質問に対する答弁を終わります。
ご質問、ありがとうございました。
テーマ3 安全で心地よい暮らしがある(コミュニティ、まちなみ・自然環境、まちづくり・都市基盤)
中学生議員からの質問
私は、町会・自治会に関することを区にお伺いします。
現在、日本全体で高齢化が一層進んでいる中で、墨田区でも町会・自治会の人材不足や役員の高齢化が進んでいると思います。そこで、インターネットで町会・自治会について調べたところ、日本全体での高齢化による影響や課題があることがわかりました。
その1つが、若者の町会・自治会の加入率の減少です。国内で高齢化が進んでいる中、町会や自治会でも、若手人材の不足や役員の高齢化が同時に進んでいます。そしてその原因は、そもそも若い人たちが町会や自治会の存在を知らないからなのではないかと、私は思いました。
そこで、私からの質問は、若い人たちが町会・自治会について知ったあと、加入してもらい、後世に繋げていくことが必要であると考えていますが、区ではどのように考えているかお伺いします。
このことに対して、私から提案があります。
1点目の提案は、町会・自治会への加入促進ポスターコンクールの開催です。具体的には、1年に一度、墨田区内の各中学校で開催します。中学生がポスターを作成することによって、それを見た若い人たちは年齢が近いので興味を持ちやすく、中学生自身も町会や自治会について知れるという長所があります。そして、出来上がったポスターの掲示場所の確保などは、区に協力をお願いしたいと考えています。
2点目の提案は、若い人たちに向けた、町会・自治会についてのイベントの開催です。具体的には、その町会・自治会についての講習会を行います。学生や新婚の方、最近引っ越してきた方などに向けて、町会・自治会加入のメリットや活動内容などの説明をします。そこで、中学生がボランティアスタッフとして一緒に講習会に参加し、若い人たちの町会・自治会の加入率増加を目指します。イベント開催場所の確保などは、区に協力をお願いしたいと考えています。
以上の提案に対する区の考え方を伺います。よろしくお願いします。
区長からの答弁
ただいまのご質問にお答えします。
第1は、若い人たちの町会・自治会への加入についてです。
ご指摘のように、町会・自治会に、多くの若年世代が加入していただくことは、地域の活性化につながるだけでなく、交流を通じて得た知識や経験を次代に引き継いでいくことにもなり、地域コミュニティの持続的な発展という観点からも重要であると考えます。
町会・自治会は、すみだの地域力の基盤となる存在であることから、区としても、加入促進案内の作成や町会活動における情報発信講座の実施など、活動支援を行っており、今後さらに取組を進めていきます。
第2に、町会・自治会への加入促進ポスターコンクールに係るご提案についてです。
中学生が、加入促進ポスターを作成し、その作品を区内各所で掲示することは、若い人たちが、町会・自治会について、興味を持つきっかけになるものと期待されます。また、ポスターを作成した中学生自身の理解が深まるため、加入率の向上につながる非常に効果的なご提案だと考えます。区としても、ポスターの掲示に公共施設等を提供するなどの協力をしたいと考えます。
第3に、若年世代に向けた町会・自治会のイベント開催のご提案についてです。
学生や新婚の方、新たに区に転入してきた方などに対し、講習会を開催することは、町会・自治会活動を知る機会を創出し、その後の加入促進につなげることができるため、大変有用な手段であると考えます。また、この講習会に、中学生がボランティアスタッフとして活動するというご提案についても、若年世代の関心を集めることにつながり、講習会に参加するハードルを下げる効果も期待できるため、大変効果的であると考えます。
区としても、イベントの開催場所の確保や、実施に向けた相談、アドバイスなどを行い、町会・自治会と連携しながら、どのようなことができるか、前向きに検討させていただきたいと思います。
以上で、ご質問に対する答弁を終わります。
ご質問、ありがとうございました。
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