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更新日:2019年1月30日
平成30年度は、小学生・中学生・高校生あわせて1,128点の応募があり、審査の結果62点が墨田区入選作品に選ばれました。
墨田区の最優秀賞・優秀賞と東京都最優秀賞・優秀賞をご紹介します。
小学生の部
墨田区最優秀賞
川合 香穂さん(緑小学校5年)
審査員講評
・ユニークな発想で描かれていて、見る人を楽しくし、とても魅力的です。1コマの絵の中にストーリー性があり、想像力をかきたてられます。
・アイデアが素晴らしい上にさらに高い描写力の技術をもっている作品です。字体や背景の海や砂浜をグラデーションの濃淡で美しく着色されているところ、また斜めに構図をとっているところなど、とても素晴らしいです。
・絵が好きで常に絵の技術を高めようと努力をしている作者の姿が想像できる作品です。
墨田区優秀賞
浅尾 双葉さん(緑小学校5年)
審査員講評
・黒の背景に投票箱のみにスポットライトをあてている場面の絵字体にメッセージが込められていて、みる人の心に強い印象を残します。
・また、レタリングの技能が高く、字体が美しくはっきりと見える色彩で書かれている所がとても素晴らしいです。
・小学生とは思えない発想と技能の高さに感心される作品です。
中沢 咲希さん(中和小学校4年)
審査員講評
・このポスターは、見る人の心に、とても温かい印象を与え、肯定的に選挙に行きたいという気持ちをおこさせてくれる素晴らしい作品です。
・老若男女の大人が手をつなぎ、投票に向かう場面、周りを囲むように様々な種類の花が描かれている所、そしてその全てを色えんぴつで色彩豊かに着色されている所が、見る人心にとても温かな優しい印象を残します。
・大人になったら自分も権利が得られるという期待感や嬉しさが感じられる素晴らしい作品です。
中学生の部
墨田区最優秀賞・東京都優秀賞
杉山 日南さん(本所中学校3年)
審査員講評
明るい未来へ続くであろう、電車のチケットが投票用紙になっています。未来の社会が自分たちの投票によって開かれます。明るい色調と工夫された構図が素晴らしい。
墨田区優秀賞
福田 知成さん(本所中学校3年)
審査員講評
投票用紙を握っている手。地球という名の投票箱へ、今、まさに入れようとしています。有権者の一票が自分たちの街のために生かされることを願っています。
栗田 さくらさん(竪川中学校3年)
審査員講評
投票箱の中には平和な街が描かれています。投票用紙にも日本の地図が。この一票が日本の未来を創る、という強い意志が表現されています。
東京都最優秀賞
竹澤 芽生さん(本所中学校3年)
高校生の部
墨田区最優秀賞
二井 佑佳さん(両国高等学校1年)
審査員講評
投票所に行き、自分の一票を投票しようとする姿勢を、光に向かって進む広い筋肉とともに表現し、自らすすんで選挙に関わろうとする強い意志を表しています。
墨田区優秀賞
矢花 優奈さん(両国高等学校1年)
審査員講評
「未来を切り開く」ために、選挙に参加することは大変重要であるとともに、ファスナーを開くことと同じように簡単でもあるというメッセージがわかりやすく伝わってきます。
黒野 まなさん(両国高等学校1年)
審査員講評
カラフルな色のカードは未来の多様性を表し、よりよい「未来」を選ぶために、選挙での一票が大切であることを美しく表現しています。
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