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印章彫刻

ページID:520995842

更新日:2005年3月21日

小川 政一
 13歳の時から印章彫刻をはじめ、現在までの64年間にわたり手作りの印章をつくり続ける小林さんの技術は、産業のまち・墨田区にとってたいへん貴重なものです。
 印章彫刻には篆書・隷書・楷書・行書・草書・古印体の6種類の書体(六体)があり、小川さんは、これらの書体の印章彫刻が可能である数少ない技術者の一人であり、各種技能賞の受賞や皇室印・天皇陵印をてがけていることからも、その卓越した技術はいうまでもありません。
 また、昭和30年(1955年)から、現在の両国で印章店「正文堂印舗」を経営するかたわら、昭和46年(1971年)より東京都印章協同組合が主催する「技術講習会」の講師をつとめており、後進の指導・育成にも力を注いでいる。

印影

印影

印影

(三条天皇北山陵)
(小川 政一氏寄贈)
(すみだ郷土文化資料館蔵)

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