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特別展・将軍が撮った明治のすみだ 小梅水戸邸物語

ページID:344340015

更新日:2011年4月13日

開催期間:平成10年9月12日(土曜日)から平成10年10月11日(日曜日)まで
 現在、隅田公園の中心には、庭園や牛島神社がありますが、江戸時代には水戸徳川家の下屋敷がありました。また、明治維新後から関東大震災までは、小梅邸と呼ばれた水戸徳川家の本邸でした。
 明治時代の小梅邸には、当主の徳川慶篤らが住んでいましたが、当時松戸に住んでいた最後の水戸藩主徳川昭武は、小梅と松戸を頻繁に往復し、昭武の兄で最も仲のよかった最後の将軍徳川慶喜もたびたび小梅を訪れています。彼らは、ここで共通の趣味である写真の被写体として小梅邸やサッポロビール園(現墨田区役所)、墨堤の花見の様子などを撮影しています。
 昭武・慶喜らは、明治時代の墨田区を物語る貴重な資料を残してくれました。この展示では、小梅邸にゆかりのある人々の品や慶喜・昭武らが撮影した写真を紹介しました。

図録は当館にて販売しています。詳しくは上の写真をクリックしてください。

展示構成と主な展示品

1 江戸時代の小梅邸
・水戸紀年(写):茨城県立歴史館蔵
・安政新刻隅田川向島絵図:すみだ郷土文化資料館蔵
2 明治・大正・昭和の小梅邸
・徳川慶喜撮影 小梅西洋館:個人蔵
・隅田公園平面図:すみだ郷土文化資料館蔵
3 幕末・明治の小梅邸をめぐる人々
・徳川慶喜筆 「進思尽忠」:國土安穏寺蔵
・徳川昭武所用 緋羅紗地三葉葵紋陣羽織(複製):松戸市戸定歴史館蔵
・徳川昭武日記:個人蔵
4 将軍が撮った明治のすみだ
・徳川慶喜家扶日記:松戸市戸定歴史館蔵
・徳川慶喜撮影 隅田川花見:個人蔵
5 写された明治のすみだ
・徳川慶喜撮影 サッポロビール園:個人蔵
・徳川達道撮影 向島桜並木:個人蔵
・隅田公園徳川邸跡:すみだ郷土文化資料館蔵
ほか

お問い合わせ

このページはすみだ郷土文化資料館が担当しています。

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