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関東大震災100年プロジェクトに関連した取組と想いを紹介します

ページID:206553046

更新日:2024年3月18日


 関東大震災の教訓を活かし、多くの人と共に、

 生活の再建や復旧(まちづくり)をして

 「今」があります。

 次の100年のまちの姿・将来像を見据え、

 たくさんの取組や

 そこに関わる人の想いを一つにまとめて、

 明るい素敵な墨田区を、

 ”すみだらしさ”を次世代に継承していきます

-みなさんの取組や想いを紹介します!-

すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム 令和5年7月1日(土曜日)開催

 「地域福祉の担い手として活動している方」の情報交換・学びあいの場、「新たに活動したい方、興味はあるがなかなか活動につながらない方」が地域福祉やボランティアに関わるきっかけを得る場として、毎年開催してる。
 令和5年度は、「関東大震災から100年 "いざという時の支えあいは、日ごろのつながりから"」をテーマに開催した

地域福祉・ボランティアフォーラム

参加者の想い(全25件)

  
 様々な問題に対応するためには、多くの世代が密接に関わることで、課題に向き合う方法が見えてくるのではないかと思いました。
 

「仕組みづくりと個別の対応」は両輪で行うことが大事。地域福祉やボランティアを行う上で、大切な目標であると感じました。

 様々な状況にある人を取り残さないために、つぶさに人々と向き合い、尊重しながら活動を行う必要性を考えながら何をすべきか決めるべきと思いました。
 参加してとても参考になりました。今後の防災対策に役立てていくためにも、まずは自分自身の自己啓発からと改めて感じました

すみだ景観フォーラム 令和5年7月8日(土曜日)開催

 すみだの景観をより一層個性ある魅力的なものにするためには、多くの皆さんが「すみだの景観」に興味を持ち、景観に関する取組に積極的に参加をしていただけることが重要。区では、すみだの景観を考えるきっかけの場となるよう、「すみだ景観フォーラム」を設置し、会員の皆さんが主体となって活動を行っている。
 令和5年度は、すみだ景観フォーラムシンポジウムとして、「関東大震災100年の街並み」と題して、震災復興期に整備された街並みは、現在の景観へどのように生かされているのか参加者とともに学んだ。

景観フォーラム

参加者の想い(全8件)

  
 祖母から友人、家族、隣人を一瞬に奪っていった関東大震災から100年。”いま”を生きるすみだの人、一人ひとりに笑顔になってもらい、日々自分に何ができるのか考え向き合っています。100年の家族愛ですみだのために頑張ります!
 人と人とのつながりが災害には、とても大切だと思います。
 「歴史は繰り返す」「災害が繰り返す」学んで、備えて、憂いをなくそう
 日本は災害が多く、何処でも何時被害を受けるかわかりません。多くの地域が互いに助け合える体制を作っておくことが必要かと思っています。

すみだ地域学セミナー前期 令和5年7月9日(日曜日)から8月26日(土曜日)まで開催

 すみだに関わる歴史、文化財、ゆかりの人物、まちの変遷、産業、まちづくりのほか、「おもてなしの心」の養成などについて学ぶことができる講座。
 令和5年度の前期は、都内でも最大規模の被害を受け、そこから復興までの道のりを、すみだで考える講演会の実施とともに、パネル展示や防災体験ワークショップなども開催。
 ※講座4回+関連ワークショップ1回+関連事業1回 開催

第1回講座 写真に見る関東大震災の被害 令和5年7月9日(日曜日)開催

参加者の想い(全4件)
  
 被災の記憶を正しく理解することで、今後の防災対策に関するヒントがたくさんあると感じた。
 まずは住んでいる地域と人々を愛する気持ちかなと思います。それがあれば、おのずと「災害に備えたい、守りたい」気持ちも芽生えてくるのでは。
 多くの資料をしっかり見て学び(教訓なども)、自分自身も少しでも後世に伝えていきたい。

第2回講座 関東大震災~本所の人々の避難と復旧~ 令和5年7月22日(土曜日)開催

参加者の想い(全4件)
  
 避難の状況、学校を含めた復旧の速さなど、当時の方々の強さと努力を感じた。こういった出来事や想いを、つなげていきたい。
 飲料・食料・簡易トイレなど、自前で準備できるものは備える!
 知っている小学校の話もあり、関東大震災がとても身近なもの感じた。自分事として、しっかり見つめなおし、明日起こるかもしれない次の地震に備えたい

関連ワークショップ 震災を生き残るための防災体験 令和5年7月23日(日曜日)開催

参加者の想い(全5件)
  
 誰も命を落とさないまちづくり!
 地震はかならず起こる。慌てないように知識として、しっかりと持っておきたいです。
 消火訓練もやったことがなかったので良かったです。チャンスがあれば、これからも積極的に参加したいと思います。
 いつ地震が起きても大丈夫なように意識して対応していきたいと思います。

関連事業 Rethink PROJECT×段ボールジオラマ防災授業 江東5区ってどんな場所?地形から地域の防災を考えよう 令和5年8月2日(水曜日)開催

参加者の想い(全4件)
  
 今後、かなりの確率で発生すると言われている地震に向けて、自分を含めて、防災意識の向上に努力したいと考えています。
 天災は忘れなくてもやってくる。
 自分が住む場所の地形を知っていたら、確実により安全に避難できると学びました。

第3回講座 関東大震災の復興 令和5年8月6日(土曜日)開催

参加者の想い(全3件)
  
 墨田区は、震災と東京大空襲と大変な被害にあっています。家もなく、仕事もない状態で苦労して努力して、現在の墨田区の姿です。並大抵の苦労では無かったと思います。そんな墨田区を誇りに思います。
 震災は100年経っても忘れない。
 災害の時、ケガをしないように、家の中の片づけを頑張りたいです。

すみだいっしょに打ち水大作戦 令和5年8月3日(木曜日)開催

雨水や風呂の残り湯などを活用した環境に優しい打ち水イベントを開催。
みんなで楽しく打ち水をする中で、参加者に関東大震災についても考えてもらい「想いやメッセージ」を一言づつ募った。

参加者の想い(全39件)

  
 みんなで、つながろう!  
 安全安心 助け合い  
 SDGs 住み続けられる”まち”を後世に                                  
 100年前を教訓に!すみだの安全  
 みんなで、助け合おう!
 つながりを力に!
 

震災100年 すみださらなる発展を!                   

 みんなが笑顔でいられるように

すみだ防災フェア2023 令和5年8月26日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで開催

関東大震災から100年。大きな被害を経験した墨田区では、未来の100年に向けてあらたな取り組みがはじまっている。
大規模災害への備えや災害後の復興等に関する防災シンポジウム(基調講演、パネルディスカッション)や防災展(パネル展示、不燃化・耐震化の相談コーナー)など、地域全体の防災マインドを育てる「すみだ防災フェア」を開催。

参加者の想い(全13件)

  
 災害を知り、住環境を知り、備える!!
 あいさつが、今からできる 防災対策  
 

墨田らしい地域のみなさんの優しさは、次の世代の方にも、つなげていきたいと思います。
新しい時代に向けた、新しいつながりに向けて、まちづくりを考えていきたいです。                                 

 身近なつながりが、防災に一番大切
 

何時起こるかわからない地震に対し、対策を考えておくのは大切なことだ。
火災が心配されるため、初期消火が大切であることが一番重要。
常に水を蓄えておくなど、対応していきたいと思う。

 人も道路もつながると、いざという時に役立つ
 

日頃のきずなが、くらしを守る                 

 

関東大震災から100年は震災はありませんでした。次の100年がどうなるか。
震災に出会ったとして、どうやってMin化できるのか。するのか。
それを、我々はもっともっと考える必要があるのでしょう。
その為にも、この様な機会を継続して開催いただき、防災の意識改革に取り組んでいってほしい。

ぼうさいサマーフェスタ2023 in 八広小 令和5年8月27日(日曜日)開催

八広小学校地域防災活動拠点会議の皆さんが主催となり開催。
「不意の地震に不断の用意」を呼びかけながら、防災について体験しながら学べる機会とした。

主催者の想い(全6件)

  
 地域とのつながりが、いざという時の助け合いの大きな力になる。
 大地震による被害を最小限に食い止めるには、一人ひとりが備えることが大切。
 いつ地震が来るかを考えるよりも、今すぐ備えをしよう。
 災害時の地域での助け合いは、人と人とのつながりから生まれる。
 みんなが備えることで、地震による被害を少なくしていきたい。
 「この地域に住んでいて良かった」。大地震後に、そう思ってもらえる地域づくりをしていきたい。

八広図書館 特集展示「関東大震災から100年」 令和5年9月1日(金曜日)から10月31日(火)まで開催

八広図書館では、特集テーマを「関東大震災から100年」として、一般書の特集展示コーナーで展示を展開。
関東大震災・震災全般・防犯や、震災を扱った小説なども20~30冊用意。
このほか、「すみだ防災パンフレット 地震に備えて」「墨田区防災マップ」「墨田区水害ハザードマップ」などの展示・配布も行った。

主催者の想い(全11件)

  
 何かが起こってしまった時には助け合える心を常に持ちたい
 ペットも人と同じ命!
 災害の時こそ思いやりの心を大切にしよう
 ローリングストックでムリなく防災!
 いざという時のため、できることからはじめよう!
 家族みんなで話し合い!
 日頃からご近所さんと仲良く
 災害は忘れたころにやってくる
 もし今夜、地震が起きたら君たちはどう生きるか
 「まさか自分が」テレビの向こう側の話だと思わないでいよう

「くまだまさしのすみキャンライフ」(明治大学木寺ゼミのフィールドワークに密着) 令和5年9月12日(火曜日)開催

 墨田区政情報番組ウィークリーすみだのコーナーの1つである「くまだまさしのすみキャンライフ」は、墨田区在住のよしもと芸人・くまだまさしさんが、区内で活動する大学生の取組を紹介する番組。くまださんが一緒になって学生の取組に参加するなど、すみだで活躍する学生を応援している。
 今回は、これまで様々な形で墨田区と連携した取組を行ってきた、明治大学木寺ゼミの活動に密着。学生の皆さんが、関東大震災から100年の節目に、その歴史を学ぶフィールドワークを行った。

【フィールドワークコース】
すみだ郷土文化資料館 → 牛嶋神社 → 富田木歩終焉の地碑 → 横川橋東詰 → 東京スカイツリー

明治大学 木寺ゼミ の皆さんがフィールドワークを通して感じた想い(全6件)

  
 

 当時の凄惨な被害に、言葉を失うしかない瞬間が、何度もありました。関東大震災というと、「火災」のイメージが強いですが、実際は崩落や溺死など、広範囲で様々な被害がありました。
 100年が経過し、街の特徴も人の多さも変わっています。とすると、現代であれば、たとえば高層ビルからの出火や、群衆雪崩などを考える必要があります。
 リスクをアップデートして考え続けることが大切なのだな、と改めて感じました。
 SNSや生成AIが発達する今日、正しい情報を自分でつかむ力が求められます。だからこそ、今回のように街を歩いて自分の目で見る。耳で聞く経験ができたことは、これからの財産となりました。

 

 私は、自分が置かれている状況が、決して当たり前ではないことを感じました。
 世界でも災害が頻発する地域として知られている日本では、いつ・どこで・だれが・どんな災害の被害を受けるかわかりません。
 関東大震災の被害写真を見て、自分の故郷が一瞬で荒地となる恐怖を感じました。もし、自分の家が跡形もなくなっていたら、家族や友人がなくなっていたら。想像するだけで震えました。生まれてから被災せずに人生を謳歌できたのは、決して当たり前のことではありません。同時に、そのような当たり前に感じる日常が少しでも続くよう、定期的に防災について考える時間が重要だと感じました。
 避難経路や備蓄の確認、発生時の対応。どんなに些細なことでも構わないと思います。これらの行動がいずれ私たちの当たり前を守ることにつながえるでしょう。

 

 関東大震災の写真では、当時の被害の大きさを痛感するとともに、その悲しみ、教訓を次の世代に残そうとしてくれた先人たちの想いも感じました。大地震の際は、建物の崩落だけれなく、火災や溺死など様々なリスクがあるのだと学ぶことができたと同時に、すみだ郷土文化資料館さんの「災害に対して備えは大切だが、想定しすぎてはいけない。」という言葉がとても心に残りました。災害大国の日本で生きていく上で、大切な心構えだなと痛感しました。
 富田木歩終焉の地を訪れた時には、「もし災害が発生した時に、障害を持っている方たちへの避難の補助などはどうなっているのだろう」と、とても考えさせられました。
 今回、災害に対して改めて向き合おうと思えたとともに、街の至る所に、先人たち想いや教訓が残されているのだなと分かり、自分の中の「まちの歩き方」が大きく変わりました。

 

 関東大震災への学びを深めるにつれ、日々当たり前のものとして享受している日常が、決して当たり前ではないことを痛感することとなりました。平穏な日常は、その地域に住んでいる方々や自治体の方々の不断の努力によって支えられ、その成果としての街の進化あってこそ、市民がつつがなく生活を送ることができていることも分かり、自然と感謝の念が沸いてきました。
 今回のフィールドワークを通じ、非常時に的確な判断を下すことの難しさも痛感しました。生活を守りたい一心で家財道具とともに避難を開始してしまったばかりに逃げた先で火災旋風に飲み込まれ、皆が街から逃れようと橋に殺到したあまりに橋が詰まって押し合いへし合いするうちに炎に追いつかれ、身を焼かれて非業の最期をとげようことなど、誰が予め知り得たでしょうか。事前の知識なしに如何にして避けようがありましょうか。経験則のみでの判断や、事例のパターン化では地震に対処しきれないこと、胸に刻み込もうと思います。
 幸いにも現代には映像記録があり、教訓も蓄積されています。防災対策も進んでいるのです。事前に蓄えた知識や被災後、断片的に得られる情報などをもとに、臨機応変に対処し自らや身の回りの人の安全を確保するためにも、過去から教訓を得、自治体や省庁の公表している情報やハザードマップなど、感度高く情報収集し防災対策に力を入れていきます。
 場合によっては意識高い系と一笑に付されることもあるかもしれませんが、震災から100年後の現地を歩き、この目で見て回った者として、強く感じるものがあったからこそ、意志を強く持ち、実行に移していこうと思います。

 

 資料館では、当時の写真から関東大震災による被害の大きさを痛感しました。また、今のすみだの街の姿とはかけ離れており、言葉を失う瞬間が多々ありました。しかし、同時に当時の方々の協力のもと、今の姿に生まれ変わったのだという復興の歩みを学ぶことができました。
 最後に訪れたスカイツリーでは、上からすみだの街を見ることができ、災害時に避難しやすくするための道や火災防止のための建物など関東大震災の経験を活かした街並みを発見しました。
 今回のフィールドワークを通して、いつ災害が起こるかわからないけれども、先人の方々からの教訓などから想定し対策することはできると感じました。また、どこかで他人事のように考えていた防災を、しっかりと自分自身で見つめ直そうと思いました。

 

 ずしりずしりと、話を聞くたびに重くのしかかる震災の記憶。
 授業では知り得なかった関東大震災の出来事を、すみだ郷土文化資料館の展示やフィールドワークを通して、自分の足で、肌で、目で確かめました。
 何もかもが焼け野原になった街並み、障がいのために火災から逃げられず、命を落とした才人の最期。一つ一つのその出来事を知るたびに「関東大震災」について何も知らなかったことに気付かされました。
 学んだことは、震災の記憶だけではありません。スカイツリーの展望台からは、少しずつ復興の歩みを進めてきたすみだの街並みが一望できました。
 過去からの教訓があってこそ今のすみだがある。関東大震災を知ることで、未来につながることがある。改めて、防災に目を向けるきっかけとなりました。

「同愛記念病院財団設立100年記念誌」の発行及び、「わがまち発見!防災ウォークラリー 令和5年10月12日(木曜日)開催」

 「社会福祉法人同愛記念病院財団」は、地域貢献活動として、同愛地区(横網、亀沢、石原、本所、東駒形、吾妻橋)の高齢者の方を対象に防災意識の啓発と健康増進のため、「わがまち発見!防災ウォークラリー」を実施。

 なお、当法人は、関東大震災の翌年(1924年4月)被災者の救援を目的に「財団法人同愛記念病院財団」として設立され、2024年4月に100年目を迎える。

 この節目を契機に発行する「同愛記念病院財団設立100年記念誌」では、「わがまち発見!防災ウォークラリー」の実践報告等が記載される。

代表者の想い

   
  2024年は、当法人にとって設立100年の節目となります。この100年の歴史と伝統を踏まえ、今後の100年に向けて「地域の福祉・医療へのさらなる貢献」に努めてまいります。これからも地域とともに歩む同愛記念病院財団事業の発展にどうぞご期待ください。
(社会福祉法人 同愛記念病院財団 理事長 小林 和弘)

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このページは広報広聴担当が担当しています。