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令和2年度食品衛生責任者実務講習会を実施しました

ページID:188180461

更新日:2022年1月26日

 令和3年2月17日(木曜日)、すみだリバーサイドホールで令和2年度食品衛生責任者実務講習会を実施し、墨田区内の食品関連事業者50名の方々にご来場いただきました。
 当日は 一般社団法人東京都食品衛生協会の北村隆志氏をお招きし、最新の食中毒事情やHACCPについて講習をしていただきました。

講習内容

新型コロナウイルスと食品衛生について

 食品の安全と衛生管理、店舗・施設等の清掃と消毒、従業員の健康チェックと個人の健康・衛生管理の徹底、社会的距離の設定と確保への工夫について確実に実施し、新型コロナウイルス感染症の予防対策に取り組みましょう。

食中毒予防対策について

 令和元年の全国の食中毒事件数は約1,060件で、患者数は13,020人、うち死亡者数は4人でした。食中毒事件の50%以上は飲食店が原因で発生しており、食中毒を発生させてしまうと様々な責任を負うことになりますので、食中毒予防に努めましょう。

テイクアウト需要増に向けた注意事項

 提供後すぐに食べ始める店舗営業とは違い、弁当の場合は持ち帰り時間があることを考慮する必要があります。また、比較的温かい食材が入っており、厨房内では十分に放熱させることが困難であったり、常温で陳列・販売していることが多くあるため、盛り込む食材に気を付けてメニューを考えないと細菌が繁殖しやすくなります。

デリバリー販売にあたっての表示について

 お客様の求めに応じて容器に詰めて販売する場合は表示は不要ですが、アレルゲン7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)等への配慮は、お客様の安心感にも繋がります。また、消費期限や保存方法についても、表示の義務に関わらず、「今日中に召し上がってください」や「冷蔵庫で保存してください」といったお声がけを積極的に行うことも有効です。

食品衛生法の改正とHACCPの制度化について

 平成30年6月に食品衛生法が改正され、すべての食品等事業者に対しHACCPに沿った衛生管理が義務化されました。食品衛生管理ファイルを活用し、計画的にHACCPに取り組みましょう。

令和3度の食品衛生責任者実務講習会について

 令和3年度の実務講習会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、中止となりました。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。

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