ページID:273912338
更新日:2024年12月26日
都内のインフルエンザ定点医療機関からの12月16日から12月22日(第51週)の患者報告数が40.02人となり、5年ぶりに東京都の流行警報基準を超えました。
インフルエンザの予防、拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗い、手指消毒、咳エチケット等の基本的な感染予防策を一人ひとりが心がけてください。体調管理に十分に気をつけ、感染が疑われる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
また、高齢の方や基礎疾患のある方は、ワクチン接種についてかかりつけ医等にご相談ください。
※東京都の流行警報基準
都内419か所の小児科及び内科定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数を保健所単位で集計し、1定点当たり30.0人/週を超えると警報開始となります。警報は10.0人/週を下回る(警報終息)まで継続し、警報開始から警報終息までの間の状態を「警報レベル」としています。
「都内のインフルエンザ、警報基準を超える」(東京都保健医療局)(PDF:758KB)
インフルエンザ予防啓発ポスター「今年の冬もみんなで防ぐ!!インフルエンザ」(東京都保健医療局)(PDF:332KB)
インフルエンザ予防啓発リーフレット「インフルエンザ予防のためにできること」(東京都保健医療局)(PDF:875KB)
インフルエンザの予防のポイント
予防のポイントは手洗い、咳エチケット、ワクチンです。
- こまめに手を洗いましょう。手洗いは、個人衛生の基本です。外から帰ったときなど、こまめに手を洗いましょう。また、咳やくしゃみを手でおおったときにも洗いましょう。流水で手を洗えないとき、手指にすり込むタイプのアルコール製剤も有効です。しかし、手に目で見えるような汚れがある場合は消毒効果が低下するため、その場合は流水・石鹸での手洗いを行いましょう。
- 普段から一人ひとりが咳エチケット(外部サイト)を心がけましょう。
・せき・くしゃみの症状がある時は、マスクをしましょう。
・せき・くしゃみをする時は、口と鼻をティッシュでおおいましょう。
・せき・くしゃみをする時は、周りの人から顔をそらしましょう。 - 規則正しい生活を送って十分な休養をとり、バランスのとれた食事と適切な水分の補給に努めましょう。
- 室内の適度な加湿(概ね湿度40%以上)と換気を行いましょう。
- インフルエンザワクチンの接種について、かかりつけ医等と相談しましょう。
関連情報
都内のインフルエンザ流行状況(東京都感染症情報センター)(外部サイト)
都内のインフルエンザの最新の流行状況
インフルエンザについての基本知識や注意点
インフルエンザについての基礎知識、全国の発生状況
インフルエンザの流行状況などのお知らせ
集団施設管理者は集団発生報告をお願いします
区内のインフルエンザの発生状況を把握し、まん延を防止するために、社会福祉施設、保育園、学校、幼稚園、医療機関など、集団生活をしている施設で下記のようなインフルエンザによると疑われる集団感染事例が発生した場合、墨田区保健所に報告をお願いします。報告方法については、『感染症集団発生時の保健所への報告方法について』をご参照ください。
学校等欠席者・感染症情報システムに入力している施設につきましては、入力をもって報告と代えさせていただきます。
報告条件
(1)インフルエンザによる死亡者が発生した場合
(2)インフルエンザによる入院患者が7日間に2名以上発生した場合
(3)インフルエンザ様疾患患者が7日間に10名以上または全利用者の半数以上発生した場合
(4)上記(1)、(2)、(3)に該当しない場合でも、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、施設長が報告の必要を認めた場合
報告方法
『感染症集団発生時の保健所への報告方法について』をご参照いただき、墨田区保健所保健予防課感染症係にご連絡の上、電子メールもしくは、ファックスにて送信してください。
墨田区保健所保健予防課感染症係
電話番号:03-5608-6191(平日の午前8時30分から午後5時15分まで)
ファックス番号:03-5608-6507
電子メール:HOKENYOBOU@city.sumida.lg.jp
※休日・夜間は東京都医療機関案内サービス「ひまわり」に電話してください。
電話番号 03-5272-0303
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは保健予防課 ※令和6年11月5日にすみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)へ移転しましたが担当しています。