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更新日:2024年9月19日
令和元年の「国民健康・栄養調査」の結果によると、「糖尿病が強く疑われる」人の割合は、男性19.7%、女性10.8%となっています。その割合は年々増え、糖尿病は国民的な病気として認知されています。
糖尿病は自覚症状がほとんどなく、血糖のコントロールができていないと、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病性腎症等の合併症を引き起こします。
1.「糖尿病連携手帳」を柱にした医療連携の推進
糖尿病の治療・コントロールを支えるうえで、関係者の連携が欠かせません。
墨田区では、平成30年度に墨田区医療連携推進協議会の下に糖尿病連携部会を設置し、区内の医療関係者の連携の下、糖尿病の重症化と発症を予防するための体制づくりを行っています。
2.糖尿病連携手帳を活用しましょう
糖尿病連携手帳は、検査値や治療内容、合併症の検査所見などが記録でき、糖尿病治療の管理・連携において、広く活用されています。
糖尿病連携手帳は、日本糖尿病協会が発行しており、医療機関、薬局、各保健センター、墨田区役所保健計画課(区役所5階)などで配布しています。(無料)
歯科医院での掲示用のポスターです。糖尿病の患者様に糖尿病連携手帳の使用、提示を勧める上で、ご活用ください。
3.墨田区糖尿病連携パス
区内の医療関係者が、糖尿病対策において緊密な連携を図り、より良い医療と療養支援を提供するために、「墨田区糖尿病連携パス」を作成しました。
糖尿病の重症化予防に役立つ情報が載っています。
糖尿病連携パス(令和6年9月更新)(PDF:5,610KB)
糖尿病連携パス
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このページは保健計画課(令和6年11月5日 すみだ保健子育て総合センターへ移転します)が担当しています。