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公共施設の壁面緑化

ページID:926421086

更新日:2020年2月27日

墨田区で行った区公共施設の壁面緑化を紹介します。

錦糸小学校

施工年度 平成24年度
使用植物 テイカカズラ、カロライナジャスミンなど

施工前

校庭に面した、校舎西側に設置します。窓からの採光を遮らず、かつ、緑感を感じられるような壁面緑化にするために、使用する補助資材を工夫して設置していきます。

施工後

壁面緑化設置直後の写真です。窓部にワイヤー式の補助資材を使用し緑化を行うことで、採光を確保しつつ外からの熱の流入を遮っています。柱の部分にはネット式の補助資材を使用し緑が密になる部分を設けています。補助資材の工夫が光る壁面緑化です。

平成28年8月

設置から約4年たちましたが、設置当初よりも緑が茂り、より緑感を感じられるものとなっています。窓の採光を遮ることなく、かつ、美しい緑を提供することのできる壁面緑化となっています。

平成29年3月

設置から約5年が経ちました。写真は29年3月に撮影したものです。厳しい寒さに耐えた植物は、春になると一層葉が茂り、緑が鮮やかになります。
ワイヤー式の補助資材を使用しているので、植物がどんどん成長するこれからの季節でも、窓の採光は遮らず、美しい緑を提供することができます。

平成29年7月

夏の暑い時期、壁面緑化は体にも、見た目にも涼しさを感じさせてくれます。実際に、昼、窓を開けてみると何もないところと比較して、壁面緑化を通過した風は涼しく、快適です。また、この時期は緑が一番美しく、葉が風にそよいでいるさまも目に涼を運んできてくれます。

平成29年10月

夏が過ぎ、葉が少し紅葉し、秋らしい壁面緑化になりました。暑さ、寒さといった体感だけではなく、目にも季節を感じさせてくれます。壁面を覆っている植物は、夏は「涼」を運ぶ役割から、季節が冬に進むにつれ、部屋の中の「暖」を外に逃さず、守る役割に変化していきます。

平成30年1月

一部の植物が紅葉し、赤と緑のコントラストが冬らしさを演出しています。冬でも葉を落とさない植物で壁面緑化を行うと、四季を通して緑を楽しめるだけでなく、夏でも冬でもその効果を実感することができます。

業平小学校

施工年度 平成29年度
使用植物 クダモノトケイソウ 等

クダモノトケイソウ(パッションフルーツ)花が咲くころには、ミツバチなどの昆虫が花の蜜を吸いに集まってきます。受粉が上手くいけば、実をつけて収穫することが期待できます。
植物もだいぶ成長し、茂ってきたので壁面緑化としての効果も期待ができそうです。

墨田区総合体育館

施工年度 平成22年度
使用植物 ヘデラ等

全景写真

墨田区総合体育館の壁面緑化です。

総合体育館メイン入口

総合体育館入口上部の壁面緑化です。ワイヤー式補助資材を使用した壁面緑化です。

内側から壁面緑化を見てみると

より近くで見てみると、ワイヤー式補助資材に植物がよく生育して、余計な日差しを遮っていることがわかります。

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