区の業務のDX化を加速する「SUMIDA × DX展」
■受賞対象 墨田区ICT推進担当 佐野善隆さん、石村匡さん、池田美那さん

(左)池田さん(中)佐野さん (右)石村さん

手作りの会場装飾(入り口)

見やすく工夫されたパンフレット
区では、令和6年2月に職員のDX推進に関する機運醸成のために「SUMIDA×DX展」を開催しました。これまでも、DX人材育成研修・LoGoフォームセミナーの実施、広報紙「e-SUMIDA」の発行、オンラインRoomの開設、各部門への伴走支援活動など様々な取組を展開してきましたが、新たに企画したこの展示会は、職員のためだけに開催した、自治体としては大変珍しいものでした。 会場では、職員・取引事業者によるセミナーや事例紹介、出展ブースなどを展開しDXを身近に感じ、気軽に参加いただけるように工夫しました。結果として、職員はもとより、近隣自治体からの視察者(90人)を合わせ580人もの参加があり、展示事業者やセミナー講師としての来場を含めると700人近い参加となりました。 参加した職員の88%が「DXに対する意識が変わった」、81%が「今後のDX推進に役立ちそう」と回答いただき、機運醸成としての狙いは達成できたと言えます。また、全ての出展事業者から「非常に満足」との声をいただき、94%の方に「今後のビジネスチャンスや連携の可能性が生まれそう」と回答いただきました。 職員による職員のための展示会を若手発案で、しかも手作りの「0」予算で開催し、区民の利便性と職員の業務効率向上を加速すべく実現させたこと。 「これも!すみだのシティプロモーション」ですよね! |
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1. 若い人が中心となり現場の声を取り入れた企画をし、手作りの「0」予算事業でありながら、高いクオリティのイベントが実施されたこと。 |
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2.参加人数、参加者の感想がともに、当初の想定を超えた高評価をいただけたこと。 |
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職員報ひろば2024年2月号「SUMIDA×DX展」取材記事(PDF:1,919KB)
墨田区行財政改革・行政情報化計画の策定