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更新日:2024年7月5日
本年度のプロトタイプ実証実験支援事業について、厳正なる審査の結果、以下の5企業を採択することになりましたのでお知らせします。
※プロトタイプ実証実験支援事業の詳細についてはこちらのページをご覧ください
令和6年度実証実験テーマ・採択企業・提案内容
No.1 AI等のデジタルツール活用による区内ものづくり企業の「見積もり」業務のDX推進
匠技研工業株式会社(代表取締役 前田 将太)
中小企業が適正金額で受発注できるよう、「類似図面検索アルゴリズム」を用いて、見積精度向上及び代替業務フローの提案等を含む見積業務のDX化を目指す(実証フィールド:株式会社石井精工)。
No.2 認知症の予兆検出サービス開発/精度向上による高齢者福祉の充実
株式会社IGSA(代表取締役 松島 創一郎)
高齢期における認知機能低下を早期かつ負担が少ない形で評価する手法として、スマートフォンで実施可能な音声を活用したMCI(認知症の前段階)検出サービスを開発及び精度向上、そして社会実装の検証をする。
No.3 フリーテーマ(事業名:区内企業との共創による、すみだを体現したオリジナルジュエリーの開発・販売)
合同会社Atelier Ars(代表社員 栃本 礼)
区内ものづくり企業と協業し、墨田区の技術・伝統・歴史・文化を体現した「すみだジュエリー」を新規開発する。ものづくり企業など地場が抱えているブランド力や下請け体質などの課題を捉えたうえで、ものづくり企業自身がメーカーとなり自社がディレクションするビジネスモデルの構築と装身具による地域の活性化を目指す。
No.4 フリーテーマ(事業名:地域住民と工場の共生を助ける防音プロジェクト)
株式会社ヨシズミプレス(代表取締役 吉住 研)
工場の騒音の測定・分析結果から、個々の工場や現場に合わせたオーダーメイド防音システムの開発をすることで、自社工場の騒音対策と工場周辺への防音対策を行い、製造業の騒音問題の解決を目指す。
No.5 フリーテーマ(事業名:企業IPを活用した子ども靴の製造販売)
株式会社SlowFast(代表取締役 谷口 昌優)
(1)サイズアウトして履けなくなった子ども靴の廃棄処分問題の改善に向け、自社で子ども靴を製造・販売すること循環型社会の実現に繋がるかを検証する。
(2)企業IPを活用した子ども靴の購買体験に係る満足度の影響を検証する。
(3)履けなくなったら返却を前提とするエシカルな消費体験による、顧客の環境への関心度の向上具合を検証する。
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