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プロトタイプ実証実験支援事業

ページID:125958507

更新日:2024年9月11日

 地域において、健康、環境、教育など様々な分野で抱える諸課題について解決策を持つ区内外のスタートアップ企業等と連携し、その企業が持つ製品やサービスを試作段階(プロトタイプ)から積極的に活用していくことで、地域課題の解決を図っていきます。

事業紹介動画

主な事業内容

課題の抽出・実証テーマの設定

 区政現場等へのヒアリングを通じ、区政等の課題や地域課題を抽出し、実証実験の対象となるテーマを設定します。
※令和5年度より、代表者が墨田区内に本部・サテライトキャンパスを設置している大学に在学中または卒業後3年以内のスタートアップを対象とした「区内学生枠」を新設しました。具体的な実証テーマに対する提案を行う「特定課題テーマ」は設けず、応募者自身が取り組みたいと考える社会課題の解決を提案する「フリーテーマ」のみの応募になります。
※令和6年度より、応募者自身が取り組みたいと考える社会課題の解決を提案する「フリーテーマ」での応募も開始しました。

実証テーマと解決策のマッチング

 設定した実証テーマに対して解決策を持つ又は自らが取り組みたいと考えるテーマで解決を提案するスタートアップ企業等を募集し、審査の上、実証テーマと解決策のマッチングを行い、実証実験に向けた準備を進めます(募集時期については、事業スケジュールを参照してください)。

地域内での実証実験・効果検証

 スタートアップ企業等の製品やサービスなどを実験的に導入し、効果検証することで、課題の解決を促します。
 実証実験は年度内で実証から効果測定まで行います。なお、実証実験の効果を更に高めていくため、効果及び継続が見込まれる実証実験については、次年度の継続実施をします。
※同一の実証テーマでの実証実験は、最大で2年間となります。

事業スケジュール(予定)

新規採択案件
時期 内容
4~5月 公募期間
6月 一次審査(書面審査)、二次審査(プレゼンテーション)、採択企業決定
7~3月 実証設計、プロダクト・サービス導入/開発改良、実証実験、効果測定、最終報告

令和6年度の実証実験について

 令和6年度は、前年度からの継続案件5件と、今年度から新たに実施する新規案件5件の計10件の実証実験を行います。

継続案件(令和5年度採択案件)

No. 課題テーマ 実証テーマ 事業者 実証パターン
1 スポーツの振興 エンタメやニュースポーツ等の活用によるユニバーサルなスポーツ環境の推進 株式会社BAKUAGE 2:開発・改良
2 文化の振興 音声アトラクション等の活用による「すみだ北斎美術館」のインバウンド推進 株式会社GATARI 1:導入
3 防災機能の強化 XRプラットフォーム等の活用による防災行動力向上

株式会社STYLY

3:大学協業
4 地域福祉の充実 マッチングサービス等の活用による要配慮者に対する救護体制の充実 株式会社VALUECARE 3:大学協業
5 区内学生枠

フリーテーマ(事業名:行政課題を解決するゲーム教材開発)

一般社団法人Spice 3:大学協業

新規案件(令和6年度採択案件)

No. 課題テーマ 実証テーマ 事業者 実証パターン
1 地域経済・産業の振興 AI等のデジタルツール活用によるものづくり企業の「見積もり」業務のDX推進

匠技研工業株式会社

1:導入
2 地域福祉の充実 認知症の予兆検出サービスの開発/精度向上による高齢者福祉の充実 株式会社IGSA 3:大学協業
3 フリーテーマ

フリーテーマ(事業名:区内企業との共創による、すみだを体現したオリジナルジュエリーの開発・販売)

合同会社Atelier Ars 2:開発・改良
4 フリーテーマ フリーテーマ(事業名:地域住民と工場の共生を助ける防音プロジェクト) 株式会社ヨシズミプレス 2:開発・改良
5 フリーテーマ フリーテーマ(事業名:企業IPを活用した子ども靴の製造販売) 株式会社SlowFast 2:開発・改良

※区内学生枠について、審査の結果、令和6年度の採択は行わないと判断したため、一般枠のうちフリーテーマの採択企業数を当初計画していた2社から3社に変更しました。

【パターン1:プロトタイプ導入パターン】
 スタートアップが有する既存の製品、サービス等の導入による実証実験事業
【パターン2:プロトタイプ開発・改良パターン】
 スタートアップが区内のものづくり企業との協業により、既存製品の改良又は新たな製品の開発を伴う実証実験事業
【パターン3:大学協業パターン】
 スタートアップが大学・研究機関との協業により行う実証実験事業

過年度の実証実験について

その他の取り組み

令和5年度実証実験の成果報告会を開催しました!

開催日:令和6年6月14日(金)
開催場所:墨田区産業共創施設SUMIDA INNOVATION CORE

 墨田区産業共創施設SUMIDA INNOVATION CORE(通称SIC)にて、令和5年度プロトタイプ実証実験支援事業の成果報告会を実施しました。
 令和5年度に採択された実証事業者5社に、令和4年度から2年に渡る実証期間を終えた事業者を加えた計10社が、関係各所と共創した実証実験の成果を、約70人の参加者に向けてご紹介しました。
 
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。説明会投影資料(PDF:2,207KB)
 

関連動画

本事業に関する問い合わせ先

事業所管部署

産業観光部産業振興課産業振興担当
電話:03-5608-6186
メール: SANGYOU@city.sumida.lg.jp

事業プロモーター

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。デロイトトーマツコンサルティング合同会社(外部サイト)(「プロトタイプ実証実験支援事業」受託事業者)
メール: innovation-sumida@tohmatsu.co.jp

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お問い合わせ

このページは産業振興課が担当しています。