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更新日:2025年4月17日
区では、東京スカイツリー(R)の誘致決定をきっかけに、ものづくりのまちとしての産業ブランド力を国内外にPRする目的で、「すみだ地域ブランド戦略」を2009年から開始しました。主な事業として区内の価値ある商品や飲食店メニューをブランド認証し、これまでPRを行ってきました。2021年9月からはその名称を「すみだモダン」としてリニューアルし、「商品そのもの」だけではなく、そのバックグラウンドにある
にも光を当て、産業プロモーションを推進しています。すみだモダンの目的
ものづくりのまちすみだとしての知名度を高め、広く内外に認知されることによって、地域のブランド価値を高めることを目指します。「墨田区に訪れてみたい」「墨田区で事業を新たに起こしてみたい」、そんな人々を増やしていくことが目的です。
すみだモダンとは
理念は以下の4つとし、この理念に合致する事業者の活動を「すみだモダン」と呼称します。
- 未来への約束を果たす(持続可能性)
- 知恵を集めて新しい価値を創る(共創性)
- 粋な視点と遊び心を大切にする(独自性)
- 様々な人の幸せなつながりを育む(多様性)

持続可能性

共創性

独自性

多様性
主要な推進施策
つながる(すみだモダン パートナーシップ連携)
区内事業者と墨田区がつながり(パートナーシップ連携)、ともに「ものづくりのまちすみだ」のブランドをPRしていきます。「すみだモダン」を増やしていくため、2つの事業を実施します。
- 事業者が自由に参加できる「すみだモダンコミュニティ」を定期的に開催し、新たな異分野連携やイノベーションを誘発する機会を創出します。
- 事業者が実践する「活動」を公募し、外部有識者で構成される審査会でブランド認証しています。
つくる(すみだモダン 台湾・千葉大学連携)
令和5年10月に、墨田区と台湾デザイン研究院(TDRI)及び千葉大学とで締結した協定に基づいて、「台湾商品開発プロジェクト」を実施します。墨田区のものづくり事業者数社とTDRIのデザイナーが連携し、既存商品のブラッシュアップや新商品開発を目指します。千葉大学とは、教授や学生を交えた、国内向けのプロモーション支援を実施します。
2024年度までは、クリエイティブディレクターの統括のもとに、デザイナーと事業者の連携による「すみだモダン フラッグシップ商品開発」を実施しました。デザイン経営の考え方を盛り込みながら、参加事業者同士によるワークショップや知財やマーケティングを学ぶ講演会等に参加後、3年をかけて商品開発に取り組みました。
つたえる(すみだモダン ブランドコミュニケーション展開)
すみだモダンの活動を多様なメディアを通して広く発信し、多くの人々の共感を得ることでファンの獲得を目指します。
主な事例
すみだモダン公式ウェブサイト(外部サイト)の運用
- 展示会、催事等の出展
- 区内施設との連携による、すみだモダン商品のモニタリング事業
- すみだモダンが体感できる
Googleマイマップ(外部サイト)の公開
- 各種SNS運用
催事・イベント実績はこちらから!
参考資料
すみだモダン カタログ【ブランド認証 2010-2024】
2021年から2024年のブルーパートナーの活動・商品の紹介と、2010年から2018年のリニューアル前の認証商品まで、幅広く掲載しています。
各種SNS
すみだモダン(すみだ地域ブランド戦略)インスタグラム(外部サイト)
地域ブランド戦略のほかにも、すみだのものづくりに関する情報を幅広くお届けしています。
ものづくりのまち すみだ 公式X(旧ツイッター)(外部サイト)
『こころ、ゆさぶる。』すみだモダン PRムービー
リニューアルの経緯など
すみだ地域ブランド戦略は2021年9月にリニューアルいたしました。経緯や今後の方針等は以下からご覧いただけます。
【プレスリリース】墨田区、「すみだ地域ブランド戦略」を12年ぶりにリニューアル「すみだモダンパートナーシップ」導入で地域産業が持続する”最先端の下町”へ(PDF:264KB)
すみだ地域ブランド戦略のこれまでとこれから(PDF:7,046KB)
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このページは産業振興課が担当しています。