このページの先頭です
このページの本文へ移動
本文ここから

企画展以外の展示

ページID:224220674

更新日:2016年12月2日

平成26年度は、以下の特集展示等を開催しました。

特集展示「江戸の花火」

展示概要

 隅田川周辺では、玉屋や鍵屋を中心に花火の技術が進歩しました。そして、川開きの5月28日を除けば、夕涼みをしながら舟で行われる花火を楽しみにしていました。江戸市中では、鼠花火などが、子どもに好まれました。一方、武士は相図(あいず)という軍事技術の情報伝達手段の一環として、花火の技術を磨いてきました。
 本展示では、隅田川・江戸市中・相図といった切り口で、江戸の花火の歴史に迫りました。

開催期間

平成26年5月24日(土曜日)から8月3日(日曜日)まで

文化財公開「向島の富士講信仰」

展示概要

 墨田区北部の向島地域では、特に明治から大正にかけて富士講信仰が盛んで、主に寺島、須崎、中之郷の三地区の居住者が山玉向嶋講社を結成して富士山を登拝するなどしていました。
 本展示では、山玉向嶋講社が残した資料(墨田区登録文化財)を初めて公開し、その歴史的意義を紹介しました。

開催期間

平成26年8月16日(土曜日)から10月5日(日曜日)まで

特集展示「資料館で雛まつり」

展示概要

 当館には、区民の方や墨田区にゆかりの方からご寄贈・ご寄託いただいた雛人形が所蔵されています。どの雛人形も、女の子の誕生を祝い、成長を願って、各家で大切に飾られ、代々伝えられてきました。
 墨田区は関東大震災、東京空襲、度重なる水害等で戦前の資料の多くが散逸してしまいましたので、特に大正時代以前の雛人形たちは各時代に墨田区域でどのような文化が育まれていたかを断片的に示す貴重な資料でもあります。毎年、ひな祭りの時期に合わせ墨田区にとって、歴史的にも美術的にも価値の高いこれらの雛人形を紹介しています。

開催期間

平成27年1月31日(土曜日)から3月15日(日曜日)まで

常設展示

常設展示「隅田川レガッタ」

 かつての大学対抗戦等で使用されたオールや、艇庫の模型など、隅田川レガッタに関する資料を展示しました。

  • 開催期間:平成26年4月12日(土曜日)から7月21日(月曜日)まで

常設展示「東京空襲体験画」

 当館が収集した、東京空襲の体験者が自らの体験を描いた絵画を展示しました。

  • 開催期間:平成26年8月2日(土曜日)から平成27年3月31日(火曜日)まで

お問い合わせ

このページはすみだ郷土文化資料館が担当しています。

注目情報

    このページを見ている人はこんなページも見ています