北十間川の環境について

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更新日:2025年10月30日

ご意見・ご要望

 北十間川、特にスカイツリーの近辺にて水草や藻が水面を覆う様に繁殖しており、日に日に増えている様子です。
 中川では、南米原産の特定外来生物に指定されている水生植物が大繁殖して大変だという報道もありました。
 また、船の航行の阻害、川の見た目の問題にも発展しかねないので、早急に調査して、対策をとって頂きたいです。
 もしすでに何らかの対策をはじめていたら、水生生物の種類や今後の対策等を教えてほしいです。また、気になっている人も大勢いると思いますので、区のホームページ等で現状報告をしてほしいです。

受付日

令和7年9月1日

分野

環境

区の対応・考え方

 現場を確認したところ、今回発生しているのはマツモという水草であると考えています。
 マツモは特定外来生物ではなく、日本に広く分布している水草です。基本的に水質浄化の役割を果たしますが、大量に発生した場合は枯れたマツモが腐敗し、水質悪化につながることもあります。
 大量発生の原因としては、内河川は水の流れがとても緩やかで、猛暑も相まって繁殖に適した状態となったことと推察しています。
 現在、東京都と墨田区で連携して対応しており、北十間川のおしなり公園船着場以東については、東京都第一建設事務所が清掃船による水草の回収を行っています。 
 船の通行ができない箇所については、水温が下がり繁殖が治まる時期に、北十間川テラスからの回収を検討しています。
 引き続き河川環境の状況を確認し、特定外来生物の発生があった時には直ちに、区のホームページ等で情報発信していきます。

担当課

都市整備課

お問い合わせ

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