麻しんについて

ページID:721637481

更新日:2026年4月9日

都内で麻しん(はしか)の患者が発生しています

 麻しんは昨年から国内での報告数が増加しており、海外渡航歴のない場合も感染が確認されています。体調が悪い場合、特に発熱している方は外出、移動、人に会うことを控え、自宅等で療養してください。
  海外に渡航し、帰国後3週間以内に発熱や発疹などの麻しんを疑う症状がある場合は、かかりつけ医または医療機関にまず電話で相談してください。受診する前に、必ず電話等で受診先医療機関に海外渡航歴及び麻しんの疑いがあることを連絡の上、公共交通機関の利用を控えて、医療機関の指示に従って受診してください。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。【出国前】(PDF:437KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。【帰国後】(PDF:522KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。都民向け情報リーフレット(麻しん(はしか)に注意!) (2026年4月2日発行)(PDF:463KB)

麻しん接触者の方へ

■症状が現れた場合の対応
 麻しんを疑うような症状(発熱、発疹、咳や鼻水、目の充血)が現れた場合は、必ず受診する前に電話等で医療機関に連絡し、麻しんの疑いがあること、麻しん患者との接触があったことを伝えてください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診してください。
 麻しんは感染力が非常に強いウイルス疾患であるため、医療機関の待合室で他の患者に感染させる可能性があるため、事前連絡が重要です。

健康観察対象者の方へ

 対象者の方には、墨田区保健所(電話:03‐5608‐6191)よりご連絡を差し上げますのでご対応をお願いいたします。保健所より連絡があった場合には、平日午前8時30分から午後5時までに折り返しご連絡をお願いいたします。

麻しんとは

 麻しんは麻しんウイルス( Paramyxovirus科 Morbillivirus属)によって引き起こされる感染症です。2015年3月27日にWHO西太平洋地域事務局により、日本は麻しんの排除状態にあることが認定されました。一方で、フィリピンなど海外ではまだ麻しんが流行している国が多く、流行地への渡航後に国内で発症する例が散発しています。唯一の有効な予防法はワクチンの接種によって麻疹に対する免疫を獲得することであり、2回のワクチン接種により、麻疹の発症のリスクを最小限に抑えることが期待できます。

感染経路・症状

 空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染と様々な感染経路で感染します。感染力はきわめて強く、麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%の人が感染します。
 感染しても発症しない不顕性感染はなく、全て発症します。典型的には、約10から12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱及びかぜ症状が2から4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。主な症状は、発熱・発しんの他、咳、鼻水、目の充血などです。
 また、合併症として、肺炎、中耳炎、稀に、脳炎、失明等があり、肺炎や脳炎は、重症化すると死亡することもあります。

治療・予防接種について

 発症すると特異的な治療法はなく対症療法が中心となりますが、中耳炎、肺炎など細菌性の合併症を起こした場合には抗菌薬の投与が必要となります。麻しんは空気感染するため、手洗いやマスクでは予防ができません。そのため、予防接種が最も有効な予防法となります。

定期予防接種

 原則として「麻しん・風しん混合ワクチン」(MRワクチン)を2回接種します。対象となってから、初めの3か月の間に受けるようにしましょう。

対象年齢は以下のとおりです。

  • 1期:1歳以上2歳未満
  • 2期:5歳以上7歳未満で、小学校就学前の4月から3月31日までの1年間

詳しくは子どもの予防接種をご覧ください。

任意接種

関連情報

 墨田区では、MR(麻しん・風しん混合)の定期接種期間を過ぎた後でも、対象の方には、MR予防接種の費用を助成しています。麻しんは感染力が強く、かかると肺炎や脳炎を引き起こすこともあります。お済みでない方は、早めに接種をお願いします。
詳しくは新規ウインドウで開きます。子どものMR(麻しん風しん混合)の任意予防接種を公費負担していますをご覧ください。