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更新日:2022年9月13日
墨田区では、8月1日から8月31日までの期間を「すみだ打ち水推進月間」としています。令和4年度(2022年)は新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベントは実施しませんでしたが、区民・事業者・団体に雨水や再利用水を使用した打ち水を呼びかました。
区内各所でのとりくみ
期間中の打ち水の様子を、実施団体からいただいた感想とともにご紹介します。
すみだボランティアセンター(千葉大学環境ISO学生委員会)
この日はすみだボランティアセンターで実施した、「2022夏体験ボランティア」の一環で、千葉大学環境ISO学生委員会の学生がクイズ大会と打ち水イベントを実施しました。当日は小学3年生から中学2年生までの児童・生徒が参加しました。
クイズ大会ではSDGsや環境に関する問題を参加者全員で考えて、正解を学生の方がわかりやすく解説してくれました。その後、環境問題を学べるすごろくを学生と参加者で行い、和気あいあいと楽しみました。
後半は、水の大切さや打ち水の効果などの説明を聞いた後に、曳舟駅の近くにある遊歩道へ行き、曳舟中町会の方々と合流して期限切れの水を使用した打ち水を行いました。途中、近くを歩いていた子どもたちも飛び入り参加し、様々な世代を超えた交流をしながら、大いに盛り上がりました。(すみだボランティアセンターのHPより)
親子で楽しんでくれている方や子供たちも友達同士で打ち水をしている様子が見られて実施してよかったと思いました。(担当学生談)
シルバープラザ梅若
気温36度に迫る日、梅若ゆうゆう館を利用される地域の皆さん、うめわか高齢者在宅サービスセンターに通われる利用者さんとともに、風呂の残り水を使用した打ち水を行いました。「水、もうなくなっちゃった」「ほら、あっちゃがまだ撒いてないわよ!」「撒いても撒いてもすぐ乾いちゃう」など、賑やかな打ち水となりました。
短い時間ではありますが、施設を利用される皆さんと施設職員が一体となって打ち水をする姿に、ささやかですが「地域と共にあゆむ施設」としての役割が果たせる喜びを実感できるひと時となりました。
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