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平成28年度事業

ページID:331118910

更新日:2017年2月1日

本年度実施した事業をご報告します。

男女共同参画推進のための意見交換会

 区長の附属機関である墨田区男女共同参画推進委員会の委員の企画により、様々なテーマで毎年意見交換会を行っています。
 今年は、高齢者や一人暮らしの方をはじめ区民一人ひとりが地域の中で安心して暮らし続けるための地域力について、下記のとおり参加者と推進委員が学び合いました。

テーマ
 知りたい 学びたい ヘルプミーと言える すみだ であるために ”新しい地域力をみつけよう”

実施日
  平成29年1月21日(土)
実施時間
  午後2時から4時まで
実施場所
  すみだ女性センター 3階ホール
対象者
  区内在住・在勤、テーマに興味のある方
参加者数
  18名(女性16名、男性2名)

内容
第1部 現状を知るためのミニ講義
 (1) 病院にいつまでもいられない。今話題の「地域包括ケアシステム」とは
     講師:日本在宅看護学会常任理事  椎名 美恵子 氏
 (2) 個人情報と地域の助け合い ”民生・児童委員の現状から”
     講師:墨田区民生委員・児童委員  下田 信二郎 氏

第2部 グループ討議
  6人~7人で1つのグループを作り、4つのグループに分かれて、第1部の講義
 内容を踏まえながら、テーマについての意見交換を行いました。
  まとめとして、グループごとに、話し合う中で出された意見を発表しました。
  発表された意見の中から一部をご紹介します。

主な意見
(1)地域の助け合いについて
〇(地域に高齢者と一人暮らしの方が増加していることから) お互いに助け合お
う・自分から地域に目をむけていこう・他人事と思わずにすべて自分の事として  
照らし合わせようなどが出来る環境づくりが大事である。
〇民生委員の名称をもっと親しみを感じる名称にしたらどうか。
〇自分が困ったときの相談先がわからない。→民生委員にまず相談してみる。
〇町会の会合や老人会で得た情報を地域に生かす。
〇自分が直面していない問題は、区から情報発信されていても気づかない。問
題に直面した時に誰かに聞きにいけるようにする。
(3)孤独死を避けたい。地域にお世話にならないで自分で頑張っていきたい場合
〇今できることからやろう。
   エンディングノートを書いて、自分の意思を明確にしておく。
   趣味の会などいろんな会に属して、外部とのかかわりを持つようにする。
(3)周囲の人に素直に助けてと言えるようにするには
〇初対面の人には急には「助けて」とは言えないので、日頃の関係づくりが大切
である。
〇地域の支援が必要かもしれない方に、自分たちから必要な情報を伝えていく
事も必要である。声掛けなどを少しずつしていく。
〇男性の方はデイサービスを利用したがらない傾向にあると感じるので、男性が
気楽に足を運べるような施設も必要である。

お問い合わせ

このページは人権同和・男女共同参画課が担当しています。