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すみだとオガサワラがつながる場所、オガサワラベース

ページID:961707263

更新日:2024年2月26日

すみだ水族館の新エリア「オガサワラベース」

9月30日、私たちは、すみだ水族館に新しくオープンした「オガサワラベース」のオープニングイベントに参加しました。
すみだ水族館は、オープンした2012年から小笠原村と協力しながら、小笠原のいきものを集めた“小笠原大水槽”の展示やアオウミガメの赤ちゃんの保全活動を行ってきました。
今回オープンした「オガサワラベース」は、“ひとつながり”というコンセプトで、人と人、小笠原とすみだ水族館、自然を未来につなぐ、などさまざまな意味がこめられているそうです。
小笠原にしかいないいきものやアオウミガメなどの展示など、いろいろな見どころがありました!
まず、私たちは「オガサワラベース」オープンの、メディア向け発表会に参加しました。
トークゲストにはなんと、さかなクンが登場!
わたしたちも記者として、さかなクンとすみだ水族館の飼育チーム長にインタビューしました!

Q.アオウミガメは何才になると小笠原に返されるの?
A.大きくなりすぎる前の、1才の時に返されます。
Q.小笠原にしかいない魚をひとつ教えてください。
A.たくさん種類がいるヨシノボリの中でも、「オガサワラヨシノボリ」は小笠原でしか見られない!
また、小笠原から来た、アオウミガメの赤ちゃん2匹のおひろめ会も。
こちらでは、体長そく定や名前の発表、新水そうへの放流が行われました!
名前は、小笠原の海の色にちなんで、「ボニン」と「ブルー」。
大きさは、「ボニン」が93g、「ブルー」は108gと、予想していたよりも小さくて、成長するのがとても楽しみです!
メディア向け発表会が終わった後は、すみだ水族館の職員さんと、小笠原観光局の職員さんから、小笠原はどんなところかを学ぶ「小笠原ミニ講座」に参加しました。
こちらはオガサワラベースで行われるはじめてのイベントなんですよ!
■学んだこと
・小笠原は、東京から約1000kmのところにあって、船で24時間かかる! ・小笠原には、たくさんの固有種がいる。
・外来種をもちこむと、小笠原の固有種が住みにくくなってしまう。
小笠原は、2011年の6月に、自然遺産に登ろくされました。そんな自然を未来につなぐため、観光で来た人が外来種を持ちこまないように、くつ底を洗ってから入るようにするなどの取り組みを行っています。
また、すみだ水族館でも、小笠原でひろったゴミを持ち帰って、Tシャツやプレートなどの新しいせい品に再生することで、小笠原の自然を守る取り組みを行っているんですよ。
■感想
・小笠原の自然や生態について知ることができた。 ・まだ、小笠原に行ったことがないので、実際に自分の目で小笠原の自然を見てみたくなった。
・すみだ水族館と小笠原は、自然を通してつながっていた!

みなさんも、ぜひすみだ水族館の「オガサワラベース」で小笠原の自然を楽しんでみてください!

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