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「地域福祉計画」は、地域のさまざまな課題の解決にむけて、地域福祉を推進するためのしくみをつくる計画です。
墨田区の地域福祉計画は、プラットフォームをはじめとする地域福祉推進のしくみづくりのため、区民、地域の関係団体・機関、区が、どのような役割を果たすべきか、どのような取り組みをしていけばいいのか、という方向性を示す目的を持っています。
本計画では、いままでに広がってきた「やさしさ」と「おもいやり」の心、そして協働の意識を背景に、福祉の分野で「協治(ガバナンス)」を実現するための手法として、「プラットフォームによる地域福祉」を推進することに主眼を置いています。
第4次墨田区地域福祉計画
令和4年3月に策定した「第4次墨田区地域福祉計画」は重点取り組みとして「包括的支援体制の構築」を掲げています。地域共生社会の実現に向けて、地域資源を活用した包括的支援体制の強化を図ります。
「第4次墨田区地域福祉計画」の内容については、こちらをご覧ください。
プラットフォームという考え方
「プラットフォーム」はもともと土台、基盤、舞台を意味する言葉です。住民同士の支えあい・助けあいや多様な主体の連携・協働のためには、お互いを「知り」、お互いが「つながり」、ともに「行動する」ことが必要です。本計画ではそのような機能を持っている場を「プラットフォーム」としています。
プラットフォームでは、地域の住民や関係機関がつながり、地域の課題を見つけ、学びあい、解決策を話しあい、役割分担し、行動していきます。
このようなプラットフォームを地域に増やしていくことが地域福祉の推進の原動力となります。