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更新日:2024年11月22日
このページでは、民生委員と児童委員について紹介するよ!
民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員は、社会奉仕の精神をもって、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行う無報酬のボランティアです。また、福祉事務所や児童相談所など関係行政機関への協力等、さまざまな活動を行っています。
民生委員
それぞれの担当地域において、一人暮らし高齢者などへの援助活動をはじめ、さまざまな相談に対応し、相談内容に応じて必要な支援が受けられるよう、関係機関への橋渡しを行っています。
児童委員
民生委員は、児童委員を兼ねています。児童や乳幼児、妊産婦等の福祉や保護等のための相談や援助を行っています。
主任児童委員
児童に関する専門的知識・経験を有する児童委員の中から指名され、児童福祉に関する機関との連絡調整を行っています。
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選任手続きについて
区市町村に設置された民生委員推薦会が推薦した候補者を、東京都知事が厚生労働大臣に推薦し、厚生労働大臣が委嘱します。審査が必要な場合は、東京都社会福祉審議会の意見を聴いた上で、厚生労働大臣に推薦します。なお、主任児童委員は、児童委員の中から厚生労働大臣が指名します。
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私たちが大事にしていること
民生委員・児童委員は、皆さんの地域で様々な活動を行っています。
私たちが大事にしていることは、皆さんの声をしっかりと聞くことです。
そして、それを関係機関に、きちんと伝えることです。
皆さんの笑顔を見ることが楽しみです。
基本姿勢
- 社会奉仕の精神で、社会福祉の増進に努めます。
- 個人の人格を尊重し、その身の上に関する秘密を守ります。
- 差別的、優先的な取り扱いはしません。
- 職務上の地位を政党又は政治的目的のために利用しません。
基本的性格
- 地域のボランティアとして自発的・主体的な活動を行います。
- 誠意を持ち、地域住民との連帯感をもって、謙虚に、無報酬で活動を行います。
- 関係行政機関の業務に協力します。
- 一定の地域社会(担当区域)を基盤に、適切な活動を行います。
活動の原則
- 地域住民の一員として、身近なところで、住民の立場に立った活動を行います。
- 福祉課題の解決は時間をかけて行うことが必要で、担当する委員の交代があった場合も前任者の活動は引き継がれ、継続した対応を行います。
- 個々の福祉課題や、地域社会全体の課題について、包括的、総合的な視点に立った活動を行います。
7つのはたらき
1 アンテナ的なはたらき
担当区域内の住民の実態や福祉ニーズを日常的に把握します。
2 世話役的なはたらき
地域住民が抱える課題を、相手の立場に立ち、親身になって相談に乗ります。
3 情報提供
社会福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を的確に提供します。
4 パイプ役的なはたらき
それぞれのニーズに応じた福祉サービスを得られるよう、関係行政機関、施設、団体等に連絡し、必要な対応を促すパイプの役割を果たします。
5 潤滑油的なはたらき
地域住民の福祉ニーズに対応し、適切なサービス提供が得られるように支援します。
6 支援的なはたらき
地域住民が求める生活支援活動を自ら行い、また支援体制を作っていきます。
7 代弁者的なはたらき
活動を通じて得た問題点や改善策について取りまとめ、必要に応じて関係機関等に意見を提起します。
地域活動のための研修等も行っています
民生委員・児童委員の活動を行うための研修等を実施しています。
全体研修会
地区研修会
町会研修会
サロン活動
お問い合わせ
このページは地域福祉課が担当しています。