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墨田区内の温室効果ガスの排出量

ページID:876721981

更新日:2024年6月25日

 
 墨田区内の事業所や家庭などから排出される温室効果ガスの排出量について公表します。
 地球温暖化は、地球を暖める温室効果ガス(二酸化炭素、メタンガスなど)が増えることで進行します。地球温暖化を防ぐためには、この温室効果ガスの排出を減らすことがとても重要です。
 なお、墨田区内の温室効果ガス排出量は、オール東京62市区町村共同事業による共通の方法で算定しており、統計データが揃い、排出量が算定されるまで約2年かかります。このため、現時点の最新のデータは2021(令和3)年度になります。

墨田区内の温室効果ガス排出量の算定結果

墨田区内の温室効果ガス排出量の推移
 

基準年度
平成12年度
(2000年度)   

平成28年度  
(2016年度)   

平成29年度  
(2017年度)  

平成30年度 
(2018年度)   

令和元年度
(2019年度)   

令和2年度
(2020年度)  

令和3年度
(2021年度)   

温室効果ガス
排出量(千t‐CO2)

1,265 1,223 1,230 1,206 1,171 1,138 1,164
前年度比   -2.94% +0.57% -1.95% -2.90% -2.82% +2.28%
基準年度比   -3.32% -2.77% -4.66% -7.43% -10.04% -7.98%

 2021年度の墨田区域から排出される温室効果ガスは約1,164千t-CO2であり、基準年度である2000年度と比較すると、7.98%減少しています。

墨田区温室効果ガス排出量推移と2000年(基準)年度比
2000年度(基準年度)、2016年度から2021年度までの温室効果ガス排出量の推移と基準年度比

区の温室効果ガス排出量の約9割を占める、二酸化炭素排出量の部門別の推移及び構成比は下記のとおりです。

部門別CO2排出量(2021年度)
部門

2021年度排出量

(千トン)

前年度比増減率
家庭 381

+4.67%

業務 297 +2.41%
運輸 193 +1.58%
産業 143 -4.67%
廃棄物 40 -2.44%
合計 1,054 +1.84%

(注)表中の数値は小数第3位を四捨五入

二酸化炭素排出量(部門別)推移
2000年度(基準年度)、2016年度から2021年度までに排出された部門別の二酸化炭素排出量の推移

二酸化炭素排出量(部門別)構成比(2021年度)
2021年度の二酸化炭素排出量(部門別)構成比

墨田区では、家庭部門業務部門を合わせた民生部門の二酸化炭素排出量が多い傾向がみられます。

(注)各数値は、毎年3月に公表されるオール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」による数値を引用しています。

削減目標と削減のためにできること

 墨田区では脱炭素社会を目指し、2000(平成12)年度比で区域における温室効果ガス排出量を、

「2030年度までに 50%削減すること」(新規ウインドウで開きます。墨田区地球温暖化対策実行計画(区域施策編)
「2050年度までに実質ゼロにすること」(新規ウインドウで開きます。すみだゼロカーボンシティ2050宣言) を目標に掲げています。

 この目標達成のためには、私たち一人一人が温室効果ガスの排出を減らす行動を心掛けることが大切です。節電やエコカーの利用、ごみの削減、緑化活動など、日常生活の中でできることがたくさんありますので、ご協力をお願いいたします。

参考情報

地球温暖化や資源・ごみなどの環境問題について、子どもから大人まで学ぶことができるサイトです。
環境に配慮した行動を始めるきっかけに、ぜひご覧ください。

今すぐできて、とっても簡単な省エネアクションを紹介しています。

区内にある建物の断熱改修や、省エネルギー機器を導入する場合、工事費用の一部を助成します。

区民の方が次世代自動車(電気自動車・プラグインハイブリット自動車・燃料電池自動車)を購入する際、購入費用の一部を助成します。

「みんなで創る環境にやさしい持続可能な『すみだ』」の実現を目標に策定したプランです。

お問合せ先

墨田区役所資源環境部
環境保全課環境管理担当
電話:03-5608-6207

お問い合わせ

このページは環境保全課が担当しています。