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認知症

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本人・家族の安心と笑顔を地域でサポートする「認知症ケアパス」

 認知症は高齢になるほど発症する可能性が高まる病気であることから、高齢化が進む今後も、その増加傾向は続くといえます。誰もが認知症になる可能性があり、また、かかわることになるかもしれない身近な病気です。

 しかし、認知症は、早く気付いて対応することで、その症状を軽減できたり、進行を遅らせたりすることができます。
 
 一人でも多くの認知症の人やその家族が、いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、認知症という病気をご理解いただき、認知症の進行に応じた対応やサービスなどを紹介する認知症ケアパスをご活用ください。

認知症を知る・支える

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは、地域の認知症の人や家族を見守り、支援する応援者です。
墨田区では、区にお住まいの方や、地域の企業、団体へ認知症サポーター養成講座の受講を呼びかけているほか、キッズサポーターの育成にも力を入れ、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。
講座は90分程度で、認知症の知識や支援方法について、テキストやDVDを使い分かりやすく説明します。
受講については、以下のページを参照ください。

認知症普及啓発事業

 各高齢者支援総合センターでは、地域で認知症を考え支えていくために、認知症に関する最新の知識や情報を関連機関と連携し、わかりやすくお伝えしています。
 講座等の募集状況は、高齢者支援総合センターにお問い合わせください。

令和5年度は認知症企画展示「認知症になっても変わらない私」をひきふね図書館で開催しました。

~認知症企画展示ポスター制作にあたって~
 認知症企画展示のポスターは、以前イラストレーターをされていた方に作成をお願いしました。
 認知症になってデイサービスに通うようになってからも、創作活動を継続されており、認知症の進行に伴って白紙からの製作が難しくなってきてからは、デイサービスのスタッフと相談しながら描いていらっしゃいます。
 そんな姿を知るご家族やケアマネージャーと認知症地域支援推進員のつながりから、認知症企画展示ポスターの製作をお願いさせていただきました。

令和6年度は区内8か所の高齢者支援総合センターで「決して他人ごとではない認知症」をテーマに講座を開催します。
日程や会場についてはリンクをご確認ください。
 

認知症の人が安全・安心・スムーズに外出するためのカードです。

認知症に早く気づくために

 認知症は適切なケアや治療を行うことにより、進行を遅らせたり、症状を軽減することができます。対処が早いほど生活の質を良い状態に保てます。 
 あれ?認知症かな?と思ったらまずは受診することが大切です。認知症に気づく視点を示したものや、早期発見につなげるためのチェックリストがありますので、ご自身やご家族でチェックしてみましょう。
 認知症の進行のしかたも原因ごとに特徴がありますので、定期的にチェックすることをお勧めします。また、相談・受診される場合に、チェックした日時や結果の経過を持参すると、経過や状況を説明する際に便利です。
※チェックリストは医学的診断に代わるものではありません。認知症の診断には医療機関の受診が必要です。

自分でできる認知症の気づきチェックリスト

 認知症についての正しい理解を深め、認知症が疑われる場合に速やかな受診を促進するため、東京都では外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「知って安心認知症」(外部サイト)パンフレットを作成しています。
 認知機能や社会生活に支障がでている可能性を点数化できる「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」が掲載されています。
 「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」は墨田区の認知症ケアパスにも転載していますが、下記のサイトでは自動計算できます。

認知症かな?と思ったら

相談先

ご自身やご家族が認知症かな?と思ったときは、各高齢者支援総合センター認知症地域支援推進員にご相談ください。
認知症地域支援推進員は、認知症の人とその家族が住み慣れた地域に安心して暮らし続けられるよう、医療機関や介護事業所、地域の支援団体などをつないで地域づくりを推進しています。保健師・看護師などの専門職が務めています。
認知症が気になり始めた時、受診先に困った時、診断を受けて不安な時・・・などお気軽にご相談ください。

医療機関

 身近なかかりつけ医は、本人や家族の状態を日頃から知っている強みがあり、必要に応じて専門医療機関を紹介してくれます。

若年性認知症

認知症関連事業

行方不明になるおそれのある認知症の人やその家族への支援

情報交換や気分転換、相談の場

認知症でもそうでなくても、ありのままの自分でいられる居場所です。

認知症について、介護について、一人で悩まないで参加してみませんか。

男性介護者ならではの喜びや悩みを語り合いましょう。

関連リンク

認知症の方や家族をサポートできる場所はないかしら?
認知症サポーターを受講したので、ボランティアとして活躍したい!
認知症関連事業のボランティアが検索できます。

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