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更新日:2023年12月21日
区では、高齢者がスマートフォンなどの操作スキルが無いことで、デジタル社会に取り残されることがないよう、「高齢者デジタルデバイド解消事業」として、令和4 年度から老人クラブ会員がグループで、スマホの利用習慣化を促すアプリについて学び、写真やコメントを投稿し合い、楽しみながら、スマートフォンの基本操作を学ぶことを目指す「老人クラブ向けのスマートフォン講習会」を実施しています。本事業は、過日行われた東京都による「Tokyo 区市町村DXaward2023」の行政サービス部門で優秀賞を受賞し、副知事から表彰を受けた取組みです。
令和5年12月9日(土曜日)に区役所で実施した講習会では、区内の中学生がスマートフォンの操作を高齢者に教えるという活動を行いました。これは、昨年度の中学生区議会において、当時の中学生議員による「ボランティア活動の一環として、中学生が老人クラブを訪問し、イベントを通じてスマホの使い方を教えたい」という提案がきっかけとなり、実現したものです。
講習会当日は、運営事業者に加えて、区立吾嬬第二中学校から3 年生が2 名参加、各グループに中学生がサポート役として入り、講師が伝えるスマートフォン操作について、丁寧に、優しく教えました。参加した老人クラブの方もとても喜んでいる様子が印象的でした。
区では、今後もこの活動を区内で定着させていくことを目指し、さまざまな取組みを実施していきます。
講習会の様子
講習会の様子
講習会の様子
「Tokyo区市町村DXaward2023」行政サービス部門の『優秀賞』を受賞しました!
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