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更新日:2024年12月16日
近年、新しいライフスタイルや多様な住まい方への関心が高まっています。
読者の皆さんは、今どんな住まい方を選んでいますか?
さて、今回記事で採り上げるのは、『自分のペースで多用な人と繋がれる暮らし』をコンセプトに掲げ、今年10周年を迎えるシェアハウス「みかんハウス」です。
取材にご協力いただいたのは、オーナーの川西諭さん。温かく和やかな笑顔が印象的な方ですが、なんと上智大学の先生でもあります。川西さんが想いを込めて建てた「みかんハウス」の暮らしについて伺いました。
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みかんハウスと常盤平という街
馴染みやすい可愛い名前と五角形のロゴが特徴的。正面から見るとコンパクトに感じますが、敷地面積は272.29平米もあり、最大9世帯暮らせるほど広い建物です。また、柱や床は木造建築となっており、温かみのある内装と外見からは想像できない広々とした空間が魅力です。
自室の他には、シェアハウスでは定番の共同スペースがあります。
広々とした共用リビングでは、日光が差し込む窓辺と自由に使用できるワークスペースがあり、部屋の端には暖炉が設置されています。コロナ禍までは、外部のお客様への貸し出しスペースとしても利用されていたそうです。
共用リビング
2階共用廊下
みかんハウスという名前には意味があります。
建物がある「常盤平」の「常盤」とは、常緑樹のことであり、それにちなんだ名前にしようと考えたところ、果物の「みかん」が候補に挙がったとのことです。
また、「みかん」は「未完」、つまり「未完成」という意味でもあります。シェアハウスで生活するということが、まだまだ社会において一般化されていない中で、他人と共同して生きるということを学び、成長できる場所にしたいという想いが、この言葉には込められています。
建物の形でもあり、ミカンでもあり、12面体の一つの面でもある?おじぎしている人のようにも?
また、みかんハウスがある常盤平には、NPO法人やボランティア団体が多く、子ども食堂や高齢者サポート、外国人サポートが充実しています。地域全体が助け合いの精神を持っていて、街として愛着を持っている人が多いと教えていただきました。
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取材先情報
松戸・常盤平にある「まちと暮らす」多世代居住型シェアハウス「みかんハウス」 (mikanhouse.jp)(外部サイト)
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