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墨田区の橋梁

ページID:666159867

更新日:2021年12月28日

 本区は隅田川、荒川をはじめ、縦横に流れる5つの内部河川により、うるおいのある快適な水辺環境に恵まれたまちなみとなっています。一般的に橋は、安全で円滑な交通機能を確保するとともに、この水辺環境を形成する上で重要な役割を担っています。
 区に架かる橋は国や都管理を含め全部で54橋あり、このうち区で管理している橋は25橋で、その大部分は関東大震災復興事業として大正末期から昭和初期に架けられたものです。
 区では、損傷の著しい橋梁については順次架替えを行っていますが、工事の集中を避けるため、補修や重量制限を行い、延命化を図っています。また、比較的新しい橋梁については、大地震時に橋が落ちることがないように、落橋防止システムを設置しています。

橋の概況

  • 橋種別に見ると、コンクリート橋は3橋(清平橋、東武橋、境橋)で、残りの22橋(約9割)は鋼橋となっています。
  • 河川上に架かる橋は20橋(8割)、親水公園上に架かる橋は3橋(横川橋、紅葉橋、清平橋)、埋立て河川に架かる橋は2橋(松本橋、新辻橋)となっています。

区が管理する橋

名称 場所 橋長 有効幅員 架設年月 河川 現況
一之橋 千歳一丁目3番から両国二丁目1番まで 36.9メートル 15メートル 昭和54年10月 竪川  
塩原橋 千歳一丁目9番から両国三丁目1番まで 34.2メートル 11メートル 昭和29年3月 竪川  
千歳橋 千歳二丁目14番から両国四丁目1番まで 35.4メートル 11.2メートル 昭和56年10月 竪川  
西竪川橋 立川一丁目18番から緑二丁目1番まで 35.62メートル 11メートル 昭和4年11月 竪川  
竪川橋 立川二丁目13番から緑二丁目2番まで 31.52メートル 7メートル 昭和28年3月 竪川 重量制限15トン
新竪川橋 立川二丁目14番から緑三丁目1番まで 36.3メートル 15メートル 昭和4年10月 竪川  
菊花橋 立川四丁目19番から緑四丁目2番まで 35.71メートル 8メートル 昭和25年3月 竪川  
新辻橋 江東橋五丁目11番から江東橋一丁目2番まで 36.37メートル 15メートル 昭和5年1月 竪川  
松本橋 江東橋四丁目2番から毛利二丁目10番まで 35.52メートル 11メートル 昭和4年11月 竪川  
菊柳橋 菊川三丁目13番から江東橋五丁目10番まで 26.3メートル 14メートル 平成28年4月 大横川  
南辻橋 立川四丁目14番から江東橋五丁目12番まで 34.62メートル 11.02メートル 昭和6年5月 大横川 架替実施中
清平橋 亀沢四丁目18番から太平一丁目1番まで 10メートル 8.5メートル 平成24年3月 大横川  
紅葉橋 石原四丁目28番から横川一丁目1番まで 35.11メートル 11メートル 昭和5年6月 大横川  
横川橋 本所四丁目8番から横川一丁目15番まで 32.65メートル 22.7メートル 昭和3年1月 大横川  
旅所橋 江東橋四丁目3番から亀戸一丁目4番まで 42.1メートル 12メートル 昭和51年6月 横十間川  
錦糸橋 錦糸四丁目10番から亀戸二丁目2番まで 42.04メートル 11メートル 昭和47年3月 横十間川  
栗原橋 横川五丁目6番から亀戸三丁目13番まで 36.4メートル 14.8メートル 平成8年6月 横十間川  
神明橋 業平五丁目1番から亀戸三丁目35番まで 38.2メートル 11メートルから19.1メートル 昭和61年9月 横十間川  
小梅橋 吾妻橋三丁目12番から向島一丁目32番まで 19.8メートル 11メートル 令和2年4月 北十間川  
東武橋 業平一丁目17番から押上一丁目1番まで 19.7メートル 22メートル 昭和63年3月 北十間川  
西十間橋 業平四丁目18番から押上一丁目48番まで 21メートル 10メートル 平成元年7月 北十間川  
十間橋 業平五丁目13番から文花一丁目1番まで 19.6メートル 15メートル 昭和14年3月 北十間川  
境橋(車道) 文花一丁目31番から亀戸三丁目51番まで 17メートル 8メートル 昭和49年11月 北十間川  
境橋(東側歩道) 文花一丁目31番から亀戸三丁目51番まで 23.88メートル 2メートル 昭和63年12月 北十間川  
境橋(西側歩道) 文花一丁目31番から亀戸三丁目51番まで 19.66メートル 2メートル 平成12年3月 北十間川  
平井橋 立花三丁目29番から平井六丁目17番まで 55.4メートル 9メートル 昭和55年5月 旧中川  
中平井橋 立花五丁目51番から平井七丁目4番まで 68メートル 13メートル 平成20年3月 旧中川  

菊柳橋
平成28年4月に完成した大横川に架かる菊柳橋

小梅橋
令和2年4月に完成した北十間川に架かる小梅橋

都が管理する橋

名称 場所 橋長 有効幅員 架設年月 河川
二之橋 千歳三丁目18番から緑一丁目1番まで 25.9メートル 25メートル 平成10年12月 竪川
三之橋 立川三丁目18番から緑四丁目1番まで 37.07メートル 22メートル 昭和49年3月 竪川
四之橋 毛利一丁目21番から江東橋四丁目1番まで 35.3メートル 35.8メートル 昭和45年12月 竪川
菊川橋 菊川三丁目12番から江東橋五丁目2番まで 38.2メートル 22.04メートル 昭和63年3月 大横川
法恩寺橋 石原四丁目13番から太平一丁目17番まで 15.94メートル 22.6メートル 昭和57年11月 大横川
業平橋 東駒形四丁目15番から業平一丁目17番まで 31.7メートル 33メートル 昭和5年8月 大横川
天神橋 太平四丁目4番から亀戸三丁目1番まで 38.2メートル 25メートル 昭和59年2月 横十間川
柳島橋 業平五丁目7番から亀戸三丁目35番まで 44.9メートル 19メートル 平成元年1月 横十間川
枕橋 吾妻橋一丁目24番から向島一丁目2番まで 26.18メートル 18メートル 昭和3年11月 北十間川
源森橋 吾妻橋二丁目20番から向島一丁目23番まで 16メートル 34.2メートル 平成19年3月 北十間川
京成橋 業平三丁目17番から押上一丁目24番まで 18.75メートル 27.9メートルから34.10メートル 昭和37年7月 北十間川
福神橋 亀戸三丁目56番から立花一丁目1番まで 21.3メートル 22メートル 昭和58年9月 北十間川
小原橋 亀戸八丁目26番から立花三丁目4番まで 18.4メートル 4メートル 昭和40年5月 北十間川(架替実施中)
新小原橋 亀戸八丁目26番から立花三丁目4番まで 204.02メートル 15.5メートル 昭和49年3月 北十間川
蔵前橋 蔵前二丁目3番から横網二丁目6番まで 173.4メートル 22メートル 昭和2年11月 隅田川
厩橋 蔵前二丁目15番から本所一丁目36番まで 151.44メートル 24メートル 昭和4年9月 隅田川
駒形橋 雷門二丁目から東駒形一丁目まで 146.3メートル 25.2メートル 昭和2年5月 隅田川
吾妻橋 花川戸一丁目から吾妻橋一丁目23番まで 132.5メートル 22.6メートル 昭和6年6月 隅田川
白鬚橋 橋場二丁目1番から堤通二丁目1番まで 168.8メートル 22メートル 昭和6年6月 隅田川
水神大橋 南千住八丁目から堤通二丁目まで 256メートル 17メートル 平成元年3月 隅田川
綾瀬橋 堤通二丁目12番から千住曙町38番まで 61.26メートル 18メートル 昭和36年3月 旧綾瀬川
木根川橋 八広六丁目から東四つ木三丁目まで 531.4メートル 10.5メートル 昭和44年12月 荒川、綾瀬川
ゆりのき橋 東墨田三丁目2番から平井七丁目6番まで 88.6メートル 19.2メートル 平成13年3月 旧中川

吾妻橋
東京都が管理する吾妻橋(隅田川)

国が管理する橋

名称 場所 橋長 有効幅員 架設年月 河川
江東橋 緑四丁目23番から江東橋一丁目9番まで 20.8メートル 34.6メートル 平成7年7月 大横川
松代橋 江東橋四丁目30番から亀戸三丁目1番まで 39.2メートル 40メートル 昭和44年3月 横十間川
両国橋 両国一丁目11番から東日本橋二丁目28番まで 165.46メートル 24メートル 昭和7年11月 隅田川
言問橋 向島一丁目3番から浅草七丁目1番まで 161.2メートル 22メートル 昭和2年9月 隅田川
四ツ木橋 墨田四丁目62番から四つ木三丁目1番まで 452.75メートル 17メートル 昭和27年7月 荒川
新四ツ木橋 八広六丁目5番から四つ木一丁目まで 479.85メートル 16.25メートル 昭和47年3月 荒川

橋梁の維持管理

橋梁点検について

 橋の損傷や変状を早期に発見し、常に良好な状態に保全するため、日常点検と合わせて毎年1回、水上と陸上からの目視点検を職員が行っています。
 また、5年に一度、近接目視・打音検査による道路ストック総点検(橋梁)を行っています。

墨田区橋梁長寿命化修繕計画

 墨田区が管理する橋梁は26橋(横断歩道橋1橋含む)(令和3年4月1日現在)あり、架設後50年を経過している橋梁は11橋(横断歩道橋1橋含む)で、このうち6橋は関東大震災後の帝都復旧事業において昭和初期に架けられたものです。
 墨田区では、従来の事後的な修繕や架替えではなく、橋梁の劣化を予測し、損傷が大きくなる前に修繕を行っていく予防保全的な修繕に転換することで、橋梁の長寿命化と費用の平準化を図りながら、計画的に架替えを進めるため、橋梁長寿命化修繕計画を平成22年度に策定しました。また、定期的に計画を振り返り、内容を見直すことが重要であることから、平成26年度と令和元年度に橋梁点検を実施しており、その結果を基に計画の見直しを行いました。

落橋防止システム

 阪神淡路大震災で多大なる被害を受けた教訓から、このような大規模地震にも備えて落橋防止システムの設置を行っています。
 落橋防止システムは、道路橋示方書に準拠し、橋軸方向には、けたかかり長の確保、落橋防止構造の設置、変位制限構造の設置、橋軸直角方向には変位制限構造の設置を行います。

落橋防止例
錦糸橋に設置した落橋防止構造(緩衝チェーン)

東武橋落防
落橋防止システムを設置した東武橋のけた下

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お問い合わせ

このページは道路・橋りょう課が担当しています。