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東京空襲 銃後の戦争

ページID:477981612

更新日:2007年2月20日

開催期間:平成12年2月19日(土曜日)から平成12年3月20日(月曜日)まで

東京には約130回もの空襲がありました。

 太平洋戦争中、アメリカ軍による東京空襲は昭和17年(1942)4月のゲリラ的空襲に始まりました。そしてB29爆撃機による本格的な連続空襲が、昭和19年(1944)11月から翌年(1945)8月の敗戦日まで約130回にわたり絶え間なく続いたのです。

1945年3月10日・東京大空襲

 とりわけ、3月10日の東京大空襲は、現在の墨田区・江東区域を中心に未曾有の被害をもたらしました。深夜に始まった2時間余りの空襲で、死者10万人以上、焼失家屋約27万戸、被災者100万人という甚大な、広島・長崎の原爆に匹敵するといっても過言ではないほどの、惨禍となりました。
 その記憶は、戦後55年の節目を迎えた今日も、被災者や残された遺族の心の中に深く刻まれています。

皆さんからの情報提供

資料館では今まで、区民の皆さんから数々の情報をいただきました。
その中で、旧本所区柳原町(現江東橋五丁目)をモデルにして、空襲時の町並みと犠牲になった町の人々の実情について、大きな地図を作成しました。

「東京空襲」の復元への試み

今回の企画展は皆さんの情報を元に、墨田区民に癒し難い傷を残した3月10日の東京大空襲を中心にして、町に暮らした普通の人々の視点から、東京空襲の現実をできるだけ忠実に復元しました。

期間中の講演会 終了しました

1 「東京大空襲の実態」
とき:平成12年3月5日(日曜日)
2 「証言・東京大空襲」(パネルディスカッション)
とき:平成12年3月19日(日曜日)

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