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早慶レガッタ開催記念展

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更新日:2007年2月20日

平成11年4月9日(金曜日)から平成11年4月17日(土曜日)まで
隅田川を舞台に「都の西北」と「陸の王者」が激突する早慶レガッタ。平成11年4月18日に行なわれる68回目の伝統の一戦を前に、2階「レガッタコーナー」では、水上の早慶戦の歴史を振り返る展示会を行ないました。
今回の展示品は、かつてのパンフレット・ユニフォームなどのほか、優勝校の栄誉をたたえた初代優勝旗があります。現在は2代目の優勝旗が活躍していますが、初代は第1回から30回までの優勝校について、「W」と「K」の縫取りをほどこしたもので、たいへん貴重なものです。
 早慶レガッタは、明治38年(1905)に、隅田川の吾妻橋―東大艇庫前(現在の向島ランプ付近)で第一回大会が行なわれました。野球の早慶戦をめぐるトラブルのあおりで、第2回が開かれたのは昭和5年(1930)でした。以後、太平洋戦争で3年間の中断はありましたが、毎年続けられてきました。水質の悪化により、埼玉県戸田市などへ会場を移した時期もありましたが、昭和53年(1978)の第47回大会から、隅田川でのレースが復活しています。

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