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更新日:2017年11月9日
原因食品
生や加熱不十分な肉(鳥刺しやとりわさなど)が原因になります。調理の際に、食肉から他の食品に二次汚染することでも発生します。また、殺菌が不十分な井戸水や野生動物などにより汚染された水を飲んで、食中毒となった事例もあります。
特徴
- 少量の菌で食中毒を起こします。
- 家畜、ペット、野生動物、野鳥などのあらゆる動物が持っています。
症状
症状
下痢、発熱、吐き気、おう吐、倦怠感などが主な症状です。胃腸炎症状が治まって10日から30日後位に、まれにギランバレー症候群を発症します。一般的に大人より小児の方が重症化しやすいと言われています。
- ギランバレー症候群
手足のしびれや麻痺などの症状が見られ、歩行困難や呼吸困難になることもあります。
発症までの時間
2日から5日(平均2日から3日)
予防のポイント
- 生や加熱不十分な食肉を食べないようにし、中心部が75℃で1分間以上加熱しましょう(目安として中心部まで、色が変わるくらいです。)。
- 生肉に触れた器具類や手指は、十分に洗浄・消毒してから、次の作業に移りましょう。
- 冷蔵庫内では、ドリップ(生肉から出る液体)が他の食品に付かないように注意しましょう。
- 焼肉やバーベキュー、鍋物などは、自身の箸で生肉に触れないよう、専用の取り箸やトングを用意しましょう。
お問い合わせ
このページは生活衛生課 ※令和6年11月5日にすみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)へ移転しましたが担当しています。