ページID:272762863
更新日:2023年7月10日
原因食品
馬刺しなど馬肉を生で食べることで発生しています。
特徴
サルコシスティス・フェアリーは犬と馬に寄生する寄生虫(原虫)です。人には寄生しませんが、寄生した馬肉を食べることによって食中毒が起こります。
症状
症状
主に一過性の下痢、おう吐、腹痛などの消化器症状が起きます。症状は軽度で、速やかに回復します。
発症までの時間
数時間程度
※現時点では、どのくらいの量を食べると症状を示すのか、明らかになっていません。
予防のポイント
サルコシスティス・フェアリーは加熱または冷凍により死滅するので、中心部まで加熱するか、-20℃で48時間以上冷凍しましょう。
(国内で流通する多くの生食用馬肉は、生産地で冷凍してから出荷するなどの対策がとられています。)
※サルコシスティス・フェアリーによる食中毒の詳細は、下記のホームページを参照してください。
サルコシスティス・フェアリーによる食中毒(東京都保健医療局) (外部サイト)
馬肉を介したザルコシスティス・フェアリーによる食中毒Q&A(農林水産省ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ
このページは生活衛生課 ※令和6年11月5日にすみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)へ移転しましたが担当しています。