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更新日:2011年11月1日
原因食品
食肉、魚介類、野菜を使用した加熱調理食品が原因で発生します。特に、カレー、シチュー、スープ、めんつゆや煮込み料理など、食べる日の前日に大量に加熱調理することで多く発生しています。給食や仕出し弁当などで多く、他の食中毒菌に比べると、家庭での発生は少ないですが、注意が必要です。
特徴
- 酸素に弱いため、酸素がない環境で増殖します。
- 集団給食施設で多く発生します。
- 通常の加熱調理では壊れない芽胞を作り出し、生き残ります。
症状
症状
下痢と腹痛が多く、吐き気やおう吐、発熱はほとんど見られません。
発症までの時間
6時間から18時間(12時間くらいで、水様性下痢が始まることが多いです。)
予防のポイント
- 調理したら、速やかに食べましょう。
- 加熱調理した食品を冷ます時は、小分けにしてなるべく空気(酸素)に触れるようにして、すばやく冷ましましょう。
- 加熱調理した食品を保存する時は、10℃以下または55℃以上にしましょう。室温放置は絶対にいけません。
- 前日に調理することは避けましょう。
お問い合わせ
このページは生活衛生課 ※令和6年11月5日にすみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)へ移転しましたが担当しています。