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ウェルシュ菌

ページID:603174666

更新日:2011年11月1日

原因食品

食肉、魚介類、野菜を使用した加熱調理食品が原因で発生します。特に、カレー、シチュー、スープ、めんつゆや煮込み料理など、食べる日の前日に大量に加熱調理することで多く発生しています。給食や仕出し弁当などで多く、他の食中毒菌に比べると、家庭での発生は少ないですが、注意が必要です。

特徴

  • 酸素に弱いため、酸素がない環境で増殖します。
  • 集団給食施設で多く発生します。
  • 通常の加熱調理では壊れない芽胞を作り出し、生き残ります。

症状

症状

下痢と腹痛が多く、吐き気やおう吐、発熱はほとんど見られません。

発症までの時間

6時間から18時間(12時間くらいで、水様性下痢が始まることが多いです。)

予防のポイント

  • 調理したら、速やかに食べましょう。
  • 加熱調理した食品を冷ます時は、小分けにしてなるべく空気(酸素)に触れるようにして、すばやく冷ましましょう。
  • 加熱調理した食品を保存する時は、10℃以下または55℃以上にしましょう。室温放置は絶対にいけません。
  • 前日に調理することは避けましょう。

お問い合わせ

このページは生活衛生課が担当しています。