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更新日:2021年2月8日
赤ちゃんのお口のケアは、いつから始めたらよいのでしょうか。
口や歯は、食事や会話、表情を作ることなど、生きていく上でとても大切な役割を果たしています。
お子さんの健康を守るために、ここではステップに沿って歯みがき練習のお話をします。
歯が生える前(4か月ごろ)
お口の中はとても敏感です。
大人でも、髪の毛が1本口に入るだけで違和感がありますよね。
生まれてきた赤ちゃんのお口の中は、刺激に慣れていないためさらに敏感です。
歯が生える前から、ご機嫌のよい時にお顔やお口の中を触って、刺激に慣らしてあげましょう。
お膝にゴロンと寝転がる体制で触れ合う時間を作ると、仕上げみがきの姿勢の練習になります。
下の前歯が生えてきたら(6~9か月ごろ)
ガーゼなどで歯の汚れを拭いてあげましょう。
まずは1日1回、赤ちゃんのご機嫌がよい時間帯や、眠くない時間帯にやってみましょう。
また、歯の生える時期や順番には個人差があります。
あまり心配せずに様子を見てあげましょう。
上の前歯が生えてきたら(1歳前後)
仕上げみがきのスタートです。
まずは1日1回、ご機嫌のよい時間にみがいてあげましょう。
歯みがきに慣れる時期です。楽しい雰囲気で行えるとよいですね。
歌を歌ったり、数を数えたり、「気持ちがよいね」、「キレイになったね」など
プラスの声かけをしながらみがいてあげましょう。
奥歯が生えてきたら(1歳6か月ごろ)
仕上げみがきは1日1回~2回できていると良いでしょう。
夜寝る前の歯みがきを習慣にしましょう。
奥歯の溝に
間食は、時間や量を決めて食べましょう。
最後に・・・
お口の健康を守ることは、お子さんの健やかな成長のために大切なことです。
保健センターでは、通知制の歯科健診のほかに、定期歯科健診やフッ素塗布(有料)を行っています。
1歳6か月児歯科健康診査の時に、次回のご案内をしております。それ以前に歯科健診等のご希望のある方はお問い合わせください。
また、各保健センターで実施している「育児相談」や「5~6か月児育児学級」もご活用ください。(事前予約制)
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このページは本所保健センターが担当しています。