戦災者遺骨名を記した『遺骨霊名簿』を  すみだ郷土文化資料館で一般公開へ【令和8年7月17日】

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更新日:2026年7月17日

~ 戦後81年 保管されている遺骨を遺族のもとへ ~

 この度、当区窓口課で保管していた『戦災者個別 遺骨霊名簿(以下、『遺骨霊名簿』)』をすみだ郷土文化資料館で公開します。1945年3月10日をはじめとする大規模な東京大空襲では、犠牲者の火葬が間に合わず、多くの犠牲者が公園等に仮埋葬(一時土葬)されました。当時、名前が判明した遺体は個別に仮埋葬されて記録が残され、戦後の1948年からは3年かけて改葬(掘り起こして火葬)が行われ、遺骨は現在の東京都慰霊堂に納められました。
 『遺骨霊名簿』は、その改葬の頃に東京都によって作成されたものです。仮埋葬地ごとの記録をもとに7,756名が記載されており、1949年から始まった遺骨返還の一環で各区役所へ配布されたとされます。2001年にも同資料発見に資料館は立ち合い、以降共同研究を実施してきました。 「各区の窓口に名簿が配布された」という証言も得られていましたが、今回の資料の検証で裏付けられました。
 今後、『遺骨霊名簿』は、資料館が実施する空襲テーマの企画展等で展示・活用される予定です。

遺骨霊名簿表紙

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