誰もが音楽を楽しめる！？不思議な装置

今日、私たちはすみだトリフォニーホールで、光ったり震えたりする「サウンドハグ」という音楽そう置の体けんリポートをしてきました♪
●サウンドハグとは？
・音量、音の高低で、しん動の大きさや光の色、光量の変化を感じて、音楽を楽しむそう置。
・よりしん動を感じるため、丸い形となっている。
・抱きかかえることで、からだ全体で音を感じることができる。
・耳にしょうがいがある人も、音を感じるために開はつされたもの。

ワークショップでは、サウンドハグについて、たくさん教えていただきました。
丸いそう置の中には、しん動する機かいやLEDが入っていて、
周りの音をマイクで拾うことで、パソコンからしん動や光の色をそう作できるんですよ！

サウンドハグの仕組みについて学んだら、ピアノとティンパニの音で体けんスタート。
音が高くなると赤色、低くなると青色、盛り上がっているときは白く光って、おもしろい！
楽器によってしん動やひびきが変わって、いつもと音の感じ方が全然ちがいましたΣ（・□・；）
また、暗い中でも音楽を楽しむことができました(^^)/

●サウンドハグのここがすごい！
・大きさが大きいので、いろんなところにあたってしん動がわかる。
・ふくざつな音も、光やしん動で再現されている。
・しょうがいがある人も楽しくできるところ。
・意外と、丈夫。
・人（男・女）、ネコ、犬の声もひろうことができる。
・風や木の音はしん動センサーは感知できないが、光で表現できる。

また、ちょう覚しょうがい者の方から、お話をお聴きしました。
いつもは、音のする方向や言葉はわからないけれど、
サウンドハグは、しん動がふくざつで、いろいろな種類の音を感じられるので、みんなといっしょに音を聴いている感覚になれるとお話していました。
コンサート会場で、サウンドハグを使うことで、家族や友だちと一体感を共有できるのがうれしい！

●感想
・サウンドハグは耳にしょうがいがある人でも楽しめる工夫をしていてすごいと思いました。
・サウンドハグで音を伝えることができる、交流する場がたくさんあったらいいと思う。

どんな人でも、サウンドハグで音楽を楽しむことができる「誰でもコンサート」を、すみだトリフォニーホールで定期的に開催しています！
声を出したり、泣いたり、立ち上がっても大丈夫。
しょうがいがある人もない人も、いっしょに楽しめるところなので、ぜひ来てください(^^♪