「第2期墨田区がん対策推進計画」を策定しました

日本では、昭和56年以降、悪性新生物（がん）は、日本人の死因の第1位であり、墨田区においても、年間の全死亡者数のおよそ4人に1人ががんで亡くなっています。
区では、2009（平成21）年11月に「墨田区がん対策基本方針」を定め、2014（平成26）年3月には、基本方針の改定を行い、がん対策を推進してきました。さらに、2019（平成31）年3月には、これまでの基本方針の理念を引き継ぎ、「墨田区がん対策推進計画」を策定してきました。
このたび、がん対策を総合的かつ計画的に推進するため、新たに「第2期墨田区がん対策推進計画」（計画期間：令和7年度から13年度までの6年間）を策定しました。
この計画では、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての区民とがんの克服を目指す」ことを全体目標としており、今後、本計画に基づき、生活習慣の見直しによる一次予防や、がん検診によるがんの早期発見・早期治療をはじめ、在宅緩和ケア の推進やがん患者とその家族の療養生活の支援に至るまで、誰一人取り残さない総合的ながん対策に取り組んでいきます。