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更新日:2020年12月24日
焼肉・バーベキューではお肉を自分で焼いて食べますよね。おいしいお肉ですが、油断をすると食中毒になってしまうことも!焼肉・バーベキューでの安全なお肉の焼き方をお伝えします。
生肉の危険性
生のお肉には、細菌やウイルス、寄生虫が付いている可能性があります。これらは、加熱すれば退治できるので、お肉を食べる際には、十分に加熱することが重要です。
カンピロバクター
鶏肉や牛レバーに付いていることが多い細菌です。感染すると、下痢、発熱、吐き気、おう吐などを発症します。まれにギランバレー症候群を発症し、長期間入院が必要になることもあります。
腸管出血性大腸菌
牛などの腸管内に住んでいる細菌です。感染すると、下痢、腹痛、発熱、おう吐などを発症します。特に、乳幼児・高齢者は重症化しやすく、溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こし、死に至る危険性があります。
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お肉を安全に食べるための4か条
お肉は中心部までよく焼いて食べること
赤い部分がなくなるまで、よく加熱することが大切です。お肉の厚さも中まで良く焼けるように工夫しましょう。特に「牛レバー」や「豚肉」は危険性が高いので、必ず「中心部までよく焼いて」食べましょう。
「生肉」に触れた野菜もよく焼いて食べること
お肉に付いた細菌が野菜に付く可能性があるため、「野菜」もよく加熱することが大切です。
お肉を焼くときは「トング」を使うこと
お肉が十分に焼けるまでは、お肉を焼く用の「トング」を使います。
「焼きあがった肉」を取るときは、トングではなく「はし」を使うこと
焼けたお肉を取り皿に取るときは、生肉に触れていない「はし」を使います。
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このページは生活衛生課 ※令和6年11月5日にすみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)へ移転しましたが担当しています。