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更新日:2026年2月5日
今月号のすみエコの執筆者は、真鍋委員です。
テーマは、「省エネアクションのご紹介」です。
省エネアクションのご紹介
まだまだ寒い日が続くこの時期、気になるのが光熱費。我が家でも暖房器具を使う機会が多く、1年の中でも支出が増えやすいため、減らせないかと悩んでいます。
そこで今回は、生活シーン別に省エネアクションをまとめた『ウルトラ省エネブック』(東京ガス株式会社 都市生活研究所)の一部をご紹介します。
『ウルトラ省エネブック』では、(1)家で過ごす、(2)家事をする、(3)料理をつくる、(4)バスルーム・トイレを使う、(5)買い物をするといった生活シーンごとに、省エネの工夫が分かりやすく記されています。

1.家で過ごす
この時期は暖房を使っている方も多いと思います。暖房は必要なときだけ使い、早めにスイッチを切るのがおすすめです。冬場でも日中は日差しが入ることで、暖房を使わなくても室内がある程度暖まります。また、暖房機器はスイッチを切った後もしばらく暖かさが残るので、寝る前や外出前には、少し早めに電源をオフにしましょう。床暖房の場合は、30分前を目安に切ると効果的です。
さらに、部屋の熱の約半分は窓から逃げると言われています。厚手のカーテンを活用するなど、熱を逃がさない工夫も取り入れてみましょう。
我が家でも暖房器具の使う頻度・使い方、部屋の環境を見直したいと思います。
2.家事をする
日々の清掃・洗濯・アイロンがけにもできることがあります。
洗濯では、少量の洗濯物を毎日少しずつ洗うよりも、洗濯機の容量に合わせてまとめ洗いをし、洗濯回数を減らすことが省エネにつながります。
毎日洗濯している方も多いかもしれませんが、洗濯回数を見直すことは、省エネだけでなく、服が傷みにくくなる、陸から海へ流れ出るマイクロプラスチック(衣類の合成繊維くず)を減らせるといったメリットもあります。衣服の種類に応じて、洗濯の頻度を見直してみてはいかがでしょうか。
また、自然乾燥と衣類乾燥機を上手に併用することも省エネに。
洗濯や乾燥の方法を少し工夫すれば、よりエコな暮らしに近づきそうですね。
3.料理をつくる
普段の料理の中にも、省エネにつながるアクションはたくさんあります。
例えば、ガスの炎は鍋底からはみ出してしまうと熱が十分に伝わらず、ムダになってしまいます。炎が鍋底からはみ出さないよう、火加減に注意しましょう。
また、鍋底が広い鍋を使うと、炎の熱を効率よく受け取れるため、お湯を速く沸かせます。さらに、鍋底の水滴を拭き取る、鍋にふたをするなどの工夫をすると、熱効率がアップし、省エネにつながります。
早速、この時期は鍋料理が多い、我が家でも実践してみました。

鍋にふたをして炎が鍋底からはみ出ないように加熱
4.バスルーム・トイレを使う
体を温め、リラックス効果のある湯船での入浴も、ちょっとした工夫で省エネ。例えば、湯量や設定温度を見直しやお風呂のふたを閉める、時間をあけずに続けて入浴することが挙げられます。また、髪を乾かす際には、あらかじめタオルでしっかり水気を拭き取ってからドライヤーを使うと、乾燥時間が短くなり、時短と省エネの両方を実現できます。
トイレでも、便座暖房の温度設定を見直したり、温水洗浄便座のふたを閉めたりすれば、省エネにつながります。
私は、いつも最後にお風呂に入りますが、家族のあとすぐに入ると浴室の暖かさが残っていて、暖房器具をあまり使わずに済み、追い炊きが不要になります。さらに、水分を多く含む子どもの髪は、タオルでしっかり水気を取れば速く乾くので、子育ての効率アップにもなりますね。
5.買い物をする
買い物の場面では、リフューズ(断る)、リデュース(ごみを減らす)、リユース(再利用)を意識することが大切です。使い捨てのお箸やスプーン、レジ袋を断る、マイボトルを持参してごみを減らす、もらった物や使わなくなった物を譲り合って再利用するなど、すぐに取り組めることがたくさんあります。また、フリマアプリなどで売買すれば、家計の足しになったりお得に買い物ができたりします。ごみを減らしながら節約にもつながり、一石二鳥ですね。
さらに、旬の食材や地元産の食材を選ぶことも効果的です。旬の野菜はおいしく栄養価が高いうえ、価格も比較的安く、栽培に必要なエネルギーも少なく済みます。地元で生産された食材を地元で消費することで、新鮮さを保てるだけでなく、輸送にかかるエネルギーの削減にもつながります。

冬が旬の春菊と白菜
『ウルトラ省エネブック』には、各アクションを実行したときに削減できる費用(目安)や二酸化炭素の排出量(目安)などの省エネ効果が記載されているので、ご参考ください。
今回ご紹介したように、暖房の使い方や洗濯、料理、入浴、買い物など、私たちの日常生活の中には、すぐに始められる省エネアクションがたくさんあります。一つひとつは小さくても、積み重ねることで光熱費の節約につながり、環境への負荷を減らせます。
無理なくできることから取り入れて、楽しみながら省エネに取り組んでみませんか。日々の暮らしを少し見直せば、家計にも地球にもやさしい生活への第一歩になりそうですね。
出典
東京ガス株式会社 都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」
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