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更新日:2025年6月13日
区では、これまで、パワー・ハラスメント、モラル・ハラスメントなどのハラスメント対策に取り組んできました。
このような中で、最近ではカスタマー・ハラスメントへの対応の重要性が高まっていることから、これまでの取組にカスタマー・ハラスメント対策を加えて、ハラスメント対策を強化するため、次のような取組を行っています。
ハラスメント対応部署の設置
カスタマー・ハラスメント対策をはじめとするハラスメント対策に取り組むに当たり、基本方針の策定、マニュアルの作成、職員からの相談窓口の設置等が必要であることから、ハラスメント対策を所管する新たな組織として、令和7年度から「総務課デジタル規制改革・コンプライアンス推進担当」を設置しました。
職場のパワー・ハラスメント、モラル・ハラスメント等への対応
区では全ての職員が尊重され、互いの信頼の下に良好な執務環境を構築・維持することを目的として、「職員のモラル・ハラスメントの防止に関する要綱」を制定しています。
この要綱に基づき、ハラスメント相談窓口等を設置し、職員からの相談に適宜応じるとともに、事実関係の確認、関係者への事情聴取を行い、適切な解決に努めています。
カスタマー・ハラスメントへの対応
令和7年4月1日に「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」が施行されたことを受け、区では令和7年5月に区としてカスタマー・ハラスメントに対して毅然と対応する姿勢を示した「墨田区職員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」を策定し、公開しました。
この方針に基づく啓発活動として、「その行為・・・ カスハラかも」というキャッチコピーを入れたポスターを作成し、区役所庁舎や出張所、図書館などの窓口に掲示しています。
さらに、対応体制の整備として、令和7年6月中に全職員を対象としたアンケート調査で実態を把握し、その結果に基づいた対策マニュアルの作成を予定しています。
「墨田区人権啓発基本計画」に基づく周知・啓発
ハラスメントは、重大な人権侵害であることから「墨田区人権啓発基本計画」に基づき、人権講演会や区民向けの講座など、広く区民に周知、啓発を行っています。
また、職員向けにハラスメント防止などの人権研修を行っています。
問合せ先
総務課デジタル規制改革・コンプライアンス推進担当
電話 03-5608-2818
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